明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

連夜の逆転劇で5連勝

2013-06-13 21:36:59 | 2013年
6月12日(水) Kスタ宮城
広島 4 - 3 楽天
大竹、H河内(1勝7ホールド)、H今村(2敗1セーブ15ホールド)、○ミコライオ(2勝2敗12セーブ3ホールド)
本:エルドレッド(4号)


6月13日(木) Kスタ宮城
広島 5 - 4 楽天
中崎、小野、河内、○久本(2勝1敗)、S今村(2敗2セーブ、15ホールド)
本:会沢(1号)


 5連勝中の失策数は「2」。1つは12日の試合でミコライオが1塁へ悪送球したものと、もう1つは西武戦でエルがファンブルしたもの。
 一方、その前の6連敗中は6試合で合計8つのエラー。梵、小窪、堂林、岩本…と内野陣がことごとくエラー。負けるべくして負けている。
 つまりエラーやくだらないミスがなければ、ある程度しまった野球はできるということ。連勝中は菊池が再三の好守で投手を助けるなど守備からのリズムが出ている。確かに一発で決めた試合もあったが、そこに至るまでにしっかりリズムが作れていたということ。 

 であれば、どういう野球をしていくかは必然と見えてくるはず。エルはある程度調子を上げてきたが、復帰後全く機能しないニックを再度2軍でルイスを再昇格させる予定。さらには新外国人の内野手を獲得。外国人に頼るのも良いがそこまでする必要はない。

 先日もロッテの打線について書いたが、カープの指揮官にも早く気付いてほしい。おそらく、ここまでの3年間結果を残せずいよいよ背水であることをひしひしと感じているので、外国人に頼って結果を求めているのろうが…。

 この構図、どこかで見覚えがある。ブラウン政権の最終年、3位以内が留任の条件と突きつけられた指揮官は外国人頼みで、前田をベンチに追いやった。これに反発した前田は試合出場をボイコット。新球場に初めて登場したのは緒方の引退試合の時だった。ということもあった。

 この外国人起用は必ずしも良い結果を伴うような気はしない。必ずチームに歪を産む。今、くそ采配の中でも頑張っている選手は「またか~」という気になるだろう。野村だってこの先何十年も監督業をやるわけでもなかろう。次の監督へのバトンタッチについても考えてほしい。「自分が辞めるからチームのことは知らない」では困る。


 それにしても現在借金5のカープでもリーグでは3位。特にカープが強い訳でもなく、他のチームもあまりにふがいないというか。


26勝31敗1分