☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

第83回選抜高校野球大会に感動した!

2011年03月24日 | つぶやき・・・聞いてくれたら嬉しい☆
東日本大震災の影響で開催が危ぶまれていた第83回選抜高校野球大会が昨日23日、甲子園球場で開幕しました

「高校野球のお兄さん」は
年上だったはずなのに、いつの間にか自分の年齢が追い越し、まさか今では平成ボーイたちが活躍しているとは・・・


プロ野球とは違う熱さのある高校野球

特に地元高校が出ていたり、知り合いの高校が出ていたりすると気になって見てしまいます

でね
今回の選手宣誓はすばらしかった!!!!!!!!!!!!!!

しょっちゅうテレビの前で泣くワタシですが、今回は感動の涙
まっすぐした姿勢、はっきりした口調、そして芯の強さを感じられる言葉の一つ一つ・・・

私も頑張ろう
ってすごくすごく思えた

選手宣誓を行ったのは創志学園(岡山)の野山慎介主将


「私たちは16年前、阪神淡路大震災の時に生まれました。
いま東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では全ての方々が一丸となり仲間とともに頑張っておられます」



冒頭から被災地のことを気遣い、高校野球男児たちだけの声だけでなく、日本国民の心の声を代替してくれたようでした


「人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えられると信じております。
私たちにいまできること!
それはこの大会を精一杯、元気を出して戦うことです。

がんばろう!日本。

生かされている命に感謝し、全身全霊、正々堂々とプレーすることを誓います」


と、力強く健闘を誓っていました・・・

私たちにできること。
今、日本中が真剣に考えてる。

日本中がいろんなことに動き出している。

たくさんの涙があって、悲しみは尽きないけど、時間は優しく癒してくれます

中越大震災で被災した人たちは言います
「俺らだってここまでこれたんだ。」

多くの人に支えられ、励まされ、元気をもらい、明日が見えなくなって絶望の淵の立たされた方だってたくさんいました

でも
6年半
時が解決してくれたことも大きい。

がんばろう!日本


農園ビギンに降った雪も溶けはじめました。

春は必ず来るのです
2回にわたって、野菜、お餅を届けて下さった神谷生産組合のけんたろうさん、ありがとうございます

宮城県の避難所に炊き出しに行ってくださった、角屋さん、ようかさん、本当にお疲れさまでした

そして
まだまだ続く避難生活、懸命に頑張っている皆さん
みんなで乗り切りましょう

小千谷へ来ていただいている南相馬市の方は小千谷総合体育館での避難生活が始まりました

うちの社長は6人の方を延長して、うちで受け入れることを表明してくれたんですが、市としては避難所でのほうがケアが十分行き届くということで、それは叶いませんでした。
でも
社長のその気持ちが嬉しかったです



みなさんの雄姿が
私にも
何かできるんじゃないかと背中を押してくれます


また一歩勇気をもらえたそんな一日でした