☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

手紙~拝啓 37歳の君へ~

2015年03月29日 | 唄・歌・うた♪
アンジェラ・アキさんの
「手紙~拝啓 15歳の君へ~」という歌が

今の私にはとても響きます。


私は毎日、手帳にいろいろなことを書き留めているのですが

ちょうど
1年前の今日も

やっぱり悩んでいたみたいです。

その悩みは
今とは少しカタチは違うけど

今の原点だったのかもしれず

山梨旅行にばびゅーーーーーーーーーーんと飛んで行って

日本一の富士山を拝み
大学時代の友達と語り
大学時代の大先輩にお会いし

少しずつテンションをあげ

この1年を過ごしてきました。


きっとね
今回のこともそうだったんだと思うんです。


何もしなければ
また一年
平穏なシーズンがやってくる。

「農園ビギンの専務さん」

居続けることはできたのだと思うんです。


37歳を「もう」だととらえるか

「まだ」だととらえるか

そう思った時

「まだいける!!」という想い

「まだまだこれからだ!!」という希望

そう思えたのは
本当に幸せなことだと思います。



大きな出来事の一つに

会いに行った先輩が9月に急死されたこともありました。

39歳の若さでした。


先輩の死に直面し
今の生活を見直し
家族の大切さを再認識し
健康でいられることのありがたさを感じました。


今回の決断は
家族の理解なくしてはできないことで

今まで
どれだけ家族にお世話になってきたかも心の底から考えました。


子供たちは小さなころから一緒に会社に行って、田植えや稲刈りのお手伝いもしていたし
「さつまいもプリンを辞めちゃうの?」と
次男にとても不安そうな顔をさせてしまいました。


でも
今回のことはさつまいもプリンをずっとずっとやっていきたいからこその選択であること。

現状のままに満足しないで
想いを継続するためには
常に前進、向上心をもたなきゃダメなんだよ。

話をすると









「夢を育てるんだね」



とても心温まる言葉をもらいました。



いつまでも
「さつまいもが大好きな東京から来た若いお嫁さん」

じゃ
いられないしね(笑)


これからは自分に力をつけなきゃ!
周りの人にパワーを分けてあげられる人にならなきゃ!!
まっすぐな目で、見定めて決めなきゃ(アシタカの影響)


アンジェラ・アキさんの「手紙」のように

37歳の私が
10年後、20年後にこの手紙を読むかもしれないという想いを書いておこうと思います。



「拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう。

37の私はやっと言葉にできた 踏み出した一歩があるのです。

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう。


今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
たくさんの出会いとご縁に感謝して歩いていこうと決めました。

ひとつしかないこの人生にとって
いつか必ず、この決断がよかったんだと
と心から言える日がくる信じて

今を生きている

今を生きている



拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います。」


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