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「患者さんのために最短距離を走る」の信念のもとお願いしますよ!

2014-09-13 | 梅肉エキス
12日、目の難病「加齢黄斑変性」の患者に移植する臨床研究の手術を行ったとの発表・・・

iPS細胞での治療手順

これはiPS細胞を世界で初めて使用した移植手術となりました。 

山中教授が発表されてから、8年・・・

ようやく臨床にこぎ着けられたのか・・・と

これにより、他の難病治療にも弾みが

ついてくれれば本当にいいなと思います。


STAP細胞の論文問題により、

日本中に重苦しい雰囲気が漂い・・・

理化学研究所の再編などという、かつてない混乱の中で、

本当に、よくここまでやられたものだと思いますね・・・

高橋リーダーの口癖になったといわれる

「患者さんのために最短距離を走る」との信念のもと頑張っていただきたいと思います。


今朝は、昨日の会見の模様を紹介してみようと思います。

~以下、9月13日読売新聞朝刊より抜粋~

iPS医療 船出

高橋リーダー「期待への答え」
理研の高橋プロジェクトリーダー

初の移植

 けがで傷ついた体や病気になった臓器を再生させる「夢の治療」が、実現に向けて本格的に動き出した。理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダー(53)らのチームが12日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いて実施した世界初の移植手術。今回は網膜への移植だが、各地で予定される様々な疾病の臨床研究にも弾みがつくとみられる。
 「これまで対話してきた全国の患者さんの思いを受けて進めてきたプロジェクト。その期待、希望に一つの答えを渡せたと思う」

 午後7時半から神戸市内のホテルで行われた記者会見。約100人の報道陣を前に、高橋リーダーは安堵した表情で語った。

 手術は、目の難病「加齢黄斑変性」を患う70歳代の女性に対し、同市の先端医療センター病院で2時間にわたって行われた。

 会見に同席した執刀医の栗本康夫・同病院眼科統括部長(53)によると、女性はこの日朝、「昨夜は不安もあったが、今は落ち着いています。お願いします」と話し、手術に臨んだ。手術後は、一晩うつむきの姿勢を保つことを「しんどいわ」と冗談っぽく話すほど元気で、ほっとしている様子だったという。

 手術に立ち会った高橋リーダーは「難しい部分は汗が出るような緊張があった」と振り返り、「大満足の結果にしてくれた栗本先生に感謝している」と笑顔を見せた。栗本部長も「非常にプレッシャーのかかる手術だった。電車の中でも、頭の中でシミュレーションしてきた」と明かした。

 高橋リーダーは、20年近く前から再生医療の研究に取り組んできた。「患者さんに会っては治療法を作ると言ってきた。途中でやめるわけにはいかなかった」という。治療法として確立されるまでには10年以上かかるとの見通しを示し、「多くの人を治療できるようになって初めて治療と呼べる。道のりは非常に長いが、絶対に頑張ろうと決意を新たにした」と話した。
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