海岸またはその近くに直接廃棄されたゴミは別として、漂流物だから海を漂ってきたものです。
こんなきれいな海を漂ってきたゴミとは・・・
前回ブログ写真に点在していましたが、漁船の網に仕掛けられる”黒い浮き”は大きさ・色から目立つためか、あちこちにあります。 でもそのほか、小型の漂流物は
やっぱり、プラスチック製のペットボトル。 しかもこのラベルの文字からして明らかに中国か台湾のものです。 日本の製品もありますが、ここ宮古島という地理的位置を考えると、異国のものは異常に見えます。
これは”白猫マーク?”の漂白剤らしき2リットル容器。 バーコードが見えますので、何時・どこで作られたか特定できそうです。
捨てられた時期が比較的新しい(表面があまり剥げていない)と思われる、ストローが刺さったままのパック容器。
缶タイプですが、ハングル文字が見えます。
中国・韓国・台湾という位置から見れば、それらの国々からヤシの実のように長い時間かけて流れついたとは思えない。 どう見ても、海上投棄と考えざるをえないです。 国際法で、公海上なら問題ないのかもしれません。 仮に貨物船などにゴミを満載し、”地球世界の共有物”である公海で投棄したならば、”国家級の恥”を世界に示す行為ではないでしょうか?
可愛い顔したオネエチャンのプリントはやがて剥がれて消えます。 でも、プラスチックは分解されず半永久的に残ります。
あの国は”日本人が我が国の製品を買って、勝手に捨てた。だから日本が海を汚しているんだ!”とでも言うのでしょうか? もしかして、”沖縄は本来中国のものだから、自国の中に自国のゴミを捨てて何が悪い!”とでも言うのでしょうか?
・・・・・・でも、日本の企業がそれを請け負っていたとしたら・・・・・・ その可能性は否定できません。
もうすぐ海水浴のシーズン。 沖縄の海岸・ビーチ管理者は迷惑な漂流ゴミの清掃に大きな労力を支払わねばならないことを痛感しました。