沖縄島を中心に発信します。 天気がいいね・・・晴れも曇りも雨も好きだから!

晴れれば洗濯物が乾く。雨が降れば農作物が育つ。災害あればみんなで協力して安全対策を考える。自然はみんなに平等だよ。

「ユンタクできる場」を作ってるってわかるけど・・・・

2012-01-18 21:22:17 | こんなこと思った

      

  (この町中の小広場、ユンタク(みんなが集まっておしゃべりすること)しやすいか? 平良)

 

 今は沖縄も冬ですからあんまり暑くありません。それどころかどっかしらで雨が降り、雨傘が必要か? 沖縄ははっきり言って「日本海型気候」です。  雪やみぞれじゃないから開き直って濡れて歩いてます。  夏は雨に濡れて歩くと気持ちいいのに・・・・。

 

 宮古島市平良のある街角の小広場での写真。 ベンチ・木が植わっていて、周りも綺麗に整備されています。 でも、ちょっと変に思えません? もしこれが夏だったら、ベンチに日陰ができませんよ。 ベンチに長い時間座る気になりません。 だから人はここをユンタクの場所に選ばず、喫茶店か建物の日陰に移りますよ。

 

 沖縄は暑いから移動は車。 だから二酸化炭素増加。 減量を誓った京都議定書採択後に沖縄は二酸化炭素30%近く上昇。  歩いて移動しやすいように涼しい場を提供するべきだ。   この写真だと「もっと葉枝を広くする木を植えろ!」とお呵る人もいますが、「沖縄は台風銀座」 面積の広い木は風で飛んで被害を発生させます。 ちょっと発想を変えるべきではないでしょうか?

 

 自然とそれを尊重した生活の仕方、そして観光産業のテーマの1つ「内地にはない環境」を売り物にしている沖縄。 「沖縄活力」としてこれを発展させるにはその特性を踏まえて「涼しい(なるべく暑くない)状態で観光地を徒歩で移動するにはどうすれば、どう対策すればよいのか?」を研究するべきです。 これは自然科学と社会科学、歴史観を踏まえれば人文科学。  つまり総合科学的に考えるべき問題です。

 

 初めてのブログ宣伝。 私は「NPO法人 沖縄科学技術、ネットワークセンター」の会員です。地球温暖化と沖縄をテーマにした始めてのシンポジウム開催やその内容をまとめた小冊子の紹介、技術的コメント等を紹介しています。 よろしければ私たちのホームページも覗いてください。

http://www.ostnet.org/

 


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3 コメント

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Unknown (ねこ次郎)
2012-01-19 18:05:09
本来の戸外でのユンタク場はどんな場所だったのですか。
屋根の下、枝の広がっていても台風の影響の少ない木の下だったのでしょうか?
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推定ですが、 (Nobu-chin)
2012-01-22 16:47:02
 涼しくなる夜は別として、昼間は適当な日陰などを見つけて集まっていたと思います。写真のような「公園」の概念はなかったのでは?
 でも那覇で新しい公園(たとえば新都心公園)では日立の「この木何の木気になる木」の宣伝に出てくるような丈は高くなくても、横に枝が伸びて日陰面積を広くしている木を植えているところもあります。
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Unknown (ねこ次郎)
2012-01-23 19:32:00
ユンタクを漢字に直すと、遊卓だそうです。
もっともな当て字かもしれませんね。
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