少し間が空きましたが・・・・MAINPLACEの道路向かいには、「沖縄県立博物館・美術館」があります。この写真ですと道路右側。
これが正面です。
何か特別展示をしているかというと・・・・特に目的無く立ち寄った、と言うか地学関係の学術誌(博物館紀要・総合報告書等)で新しいのが出ているか、資料室をのぞいてきました。 何冊かありました。
そこでコピーしようかなと係員さんに聞いたところ、”沖縄県立博物館・美術館のホームページで検索・ダウンロードできますよ”との答え。ラッキー!!! いい情報をゲットしました。これで会社からでも家からでもダウンロードできます。しかし、学術文献もだいぶ手に入りやすくなりました。 昔は大学の図書館行って、一枚一枚コピーして(コピー失敗してもお金戻ってこない…コンビニと同じか)大騒ぎしていたのに。
いい気分になりました。 そこで館内のおみやげ屋さんで「豊潤の美を求めて 金城安太郎と高畠華宵」の画集(絵の雰囲気が良かったから)と「恐竜ミュージアム2008」の記念特別企画展図録を購入し、館内を出て中庭を散歩。
高床式の倉庫があります。 昔の倉庫を復元したものです。柱の足下には基礎石が敷かれています。 台風で飛ばされないようにアンカーを取っています。
庭石。貝殻化石を多く含んだ砂岩(島尻層群だと思います)。宮古島市の博物館にも同じようなものがありましたが、あちらの方が巻き貝・シャコ貝・カニと生物種が多彩でした。 それでもこんな化石床はけっこう珍しいです。
もう一つ庭石。 大東石灰岩です。 あの南北(+沖)大東島にある硬い石灰岩です。 詳しく見るとサンゴの化石を主体に形成されているのがわかります。
この他数種類の庭石(いい加減に岩石と言わねばなりませんが)がありますが今回は省略させていただきます。
さて、昔の民家(もちろん復元)の庭に座って一休み。
一休みしたら次に行きましょう。 (続く)