NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ヨルダン人パイロットを「イスラム国」が公開処刑

2015-02-08 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
───────────────────────────────────
●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ヨルダン人パイロットを『イスラム国』が公開処刑」です。


⇒その理由は……:

 ─世界を「陰と陽」に分ける。
  その二つに挟み込むことにより世界全体を揺さぶっていく。

 ─これが米欧の統治エリートが統べる際のやり方です。
  間に挟み込まれている私たちは常に翻弄されています。

 ─それでも「そうである状態」しか知らないため、不満足ではないのです。
  怒りすら覚えることはないのです。

 ─そのため、その枠組みの中で生まれ、喜び、悲しみ、そして死にます。
  統治エリート「以外」の人生とはただそれだけのことなのです。

 ─とりわけショッキングな出来事、人心を揺さぶる出来事には要注意です。
  それが正に私たちを挟み込むためのツールだからです。

「イスラム国」が拘束していたヨルダン人パイロットを処刑しました。
しかも「火あぶり」という残虐非道なやり方によって、です。

国際世論は激高しています。
平和主義は大きく後退し、「今こそ復讐を」という声になっています。

その結果、各国のリーダーたちはいきり立っています。
「すわ、戦争か」という状況になっているのです。

そうであるからこそ、今考え直さなければなりません。
「一体この動きによって誰が得をするのだろう」と。

繰り返し書きたいと思います。
大きく人心を揺さぶる出来事は「偶然」ではないのです。

それによって得をするのは世界を統べる者たちです。
彼・彼女らは一体何を考え、どのように実は動いているのか。

・・・そのことこそ、今、私たちが生き残りのために考えるべきことなのです。

 

(メールマガジン 2015年2月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

誘拐されている邦人が再び登場し「期限は残り24時間」と語る

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f74558844c0c11e80e9b8694763f7202

 

「このこと」によって誰が得をするのか? これが分析の基本です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/29b22f5546b07e67065b21bd18fe227a



最新の画像もっと見る

コメントを投稿