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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

日本政府、佐渡沖で海底資源調査を4月中旬に実施

2014-03-31 | 高貴な嘘

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日本政府、佐渡沖で海底資源調査を4月中旬に実施」です。


⇒その理由は……:

 ─「高貴な嘘(noble lie)」という言葉があります。
  エリートたちは大局的な目的のために当座、嘘をつくという意味です。

 ─我が国にも数多くの「高貴な嘘」があります。
  その一つが我が国に眠るエネルギー資源についての「高貴な嘘」です。

 ─我が国の、とりわけ日本海側で大量の石油・ガス資源があることを私たち
  日本人は全く教えられていません。むしろ逆だと信じ込んでいます。

 ─つまり「我が国はエネルギー資源に乏しい。だから国際協調しなければ
  ならないのだ」と信じ込んでいるのです。しかし実態は逆です。

 ─そのことを米国は良く知っています。
  なぜならばこれまで二回、明治時代とGHQ統治時代に調査したからです。

 ─ところがその「結果」を我が国政府はこれまで国民に知らしめてきません
  でした。なぜならばそうすることが大局的な戦略に資するからです。

仮に我が国を困窮させようという勢力がいよいよ我が国に対する「総攻撃」を
仕掛け始めるとします。まず行うのはエネルギーの兵糧攻めでしょう。

事実、第二次世界大戦がそうであったからです。
「松ヤニ自動車」などというものまで困窮する我が国では登場しました。

ところが本当の意味でのギヴ・アップではなかったというわけなのです。
さらに「その先」を睨んで、あえて掘り出さなかったとすれば深謀遠慮です。

逆にいうとなぜ「今」それに着手しているのかが気になります。
安倍晋三総理大臣を担ぐ我が国官僚制の「意図・戦略」は一体どこにあるのか。

そのことを見据えながら、今とこれからを見ていく必要があります。
「その先」を考えることが重要です。

 

(メールマガジン 2013年4月10日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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