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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

トルコ経済が失速する中、邦人系大手ホテルがトルコに出店

2015-06-10 | 経営・人財・起業

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「トルコ経済が失速する中、邦人系大手ホテルがトルコに出店」です。


⇒その理由は……:

 ─「日本人とアラブ人が来たらそのマーケットは終わりである」
  これはグローバル・マーケットでしばしば語られる格言です。

 ─なぜそうなのか。
  その理由は情報リテラシーの多寡にあります。

 ─情報リテラシーに飛んでいる米欧勢、そして華僑華人勢力。
  彼・彼女らが真っ先にまずはマーケットを開拓するのです。

 ─そしてその後に続くのが韓国勢でしょうか。
  それからようやくアラブ勢、さらには日本勢がやってきます。

 ─最後に来るということは何を意味するのでしょうか?
  それはズバリ、「転売可能性が無いこと」を意味しています。

 ─だからこそ我が国は常に負け続けるのです。
  転売できずに毀損したままになってしまうのです。

トルコでエルドアン政権に動揺が走っています。なぜならば先日の総選挙で
その権力基盤である与党が過半数を喪失したからです。

それと相前後してトルコ経済の雲行きが怪しくなっています。
無論、すぐに暴落、崩落ではありませんが、危険信号が点滅しています。

しかしそんなところが我が国から大規模なホテル展開が行われるのです。
正に「何をかいわんや」という展開に他なりません。

繰り返し言います。
「日本人とアラブ人が来たらばそのマーケットは終わり」なのです。

なぜ毎回そのような事態に陥るのか。
・・・そろそろ「本気で」考え、行動しないと重大事が起きる。

そう思えてなりません。

 

(メールマガジン 2015年6月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

あぁ。。。(涙×100) 大丈夫か、日本の財界!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e2402b34f81e4fdfbb83c0eeb622ee3a



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