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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

日銀が追加緩和を決定:黒田東彦総裁は何も知らない

2014-11-02 | 外交・諜報・非公然活動

皆様、おはようございます。原田武夫です。

今朝は・・・思わずフライング。
昨晩はかなり早くに、整えるべく就寝。

そして今朝もすっきり目が覚めて・・
「よーしやるぞ!」
と意気込んでPCを見ると、なんと朝4時。。。
いやはや。。。1時間間違えてました(笑)

まぁ、こういうフライングは良いですけれどね。
早くに始まってサクサク物事が進みますので。。

つい先ほど、日本語公式ブログ、アップしました。
テーマは。
皆さんがどうしても知りたい「あのこと」です♪

是非、ご覧下さい。

これから12月にかけて、どうやら大仕事が来そうな、そんな気配です・・・

http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/1134e9cc18ba18cc3c28263aec20ee73

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/760323440705546


 

2014-11-02 04:17:40 | 原田武夫「未来を語る」(経済)

 

先月(10月)31日、日本銀行は金融政策決定会合において「追加緩和」を決定。即日公表され、公式ウェブサイト上でも同日午後1時44分にプレスリリースが公開された。これを受けて東京株式市場は一時、平均株価が800円以上も高騰。他方で円ドル・レートも1ドル=112円台にまで到達し、正に「黒田バズーカ」をマーケットに対して見せつけた結果となった。

日本銀行が今回の施策によって目論んでいる(表向きの)「絵柄」は極めて単純だ。それを描くとこうなる:

 

●まずは日本銀行が大量の国債を年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)より買い取る

●GPIFはそれによって得た日本円をもって株式マーケットから日本株を購入する。大半が「外国人」によって保有されているため、この日本円は「外国人」に大半が流れることになる

●こうして「外国人」らの支持を取り付けつつ、政府サイドでは補正予算の編成とそれをベースとした追加的な景気刺激策を策定。それと合わせ技で「消費増税第2弾」が年内に決定されるように世論形成を行う

 

 

こうした「追加緩和」の意義と効用については、表向き多くの「アナリスト」「専門家」たちがコメントしているのでここではこれ以上言及するのを差し控えることにしたい。一点だけ言うならば外生的なリスク要因、とりわけ「地政学的リスク」が炸裂するような事態に陥った場合、いかに効果的であることを装った金融政策も無効化するということである。そして米欧勢における本当の問題が「公的債務残高の加速度的な蓄積」であり、その解消手段として「ハイパーインフレへの誘導」が少なくとも米国勢によってさしあたり断念されたことは米連邦準備制度理事会公開市場委員会(FRB FOMC)の量的緩和第3弾(QE3.0)の終了決定によって明らかになった以上、米欧勢は今後、もう一つの手段である「戦争経済への突入」に速やかに本格突入すると考えるべきなのである。すなわち「世界カレンダー」を見る限り、早ければ今月(11月)内にもそうした重大な展開が中東地域において見られることになる以上、「あの黒田バズーカ2.0は一体何だったのか」ということに程なくしてなることが想定されるというわけなのだ。

 

無論、ここで述べたいのは「日銀マン」たちがそうした米欧勢の目論見を全く知らず、無邪気にも追加緩和などという手段に手を伸ばしたという批判ではないのである。日本銀行は「認可法人」(財務省所管)であり、株式会社であれば資本にあたるものを集めるべく「出資証券」を発行している。そしてこの出資証券は下記に示すとおり、実にその39.6パーセントが「個人」によって保有されており、更にそれを調べていくと多数の外国人、とりわけ「英国人」の氏名を保有者として見つけることが出来るのである。そうしたルートを辿って日本銀行が米欧の統治エリートらの真意をくみ取った上で対応していることは容易に想像出来るわけであり、日本銀行の決断・行動を分析するにあたってはまずその点がポイントになって来る。

 

 

 

それでは今回の決断にあたっても「記者会見」を行った黒田東彦・日銀総裁はこうした全てのストーリーを熟知した上で動いているのであろうか。―――答えは「NO」である。

なぜならば我が国の金融通貨当局の「真意」を分析したいのであれば「財務省」「日本銀行」といったハコモノで判断してはならないからである。確かに表向きはそれぞれに意思決定がなされているようにも見え、それらが相互にいがみ合いを演じ、「縦割り構造」があるかのように見える。しかし実際のところそれは完全なるフェイクであり、両者を貫き、更には我が国の「本当の権力の中心」に至る人的ネットワークが存在するのである。そしてそうした人的ネットワークを何が律しているのかといえば、日本国憲法が平等権を定めるべく第14条第1項で排した「門地」である。そして残念ながら黒田東彦総裁はいかに能吏であったとしても、そうした人的ネットワークには登録されていない。したがってその発言は全て「筋書どおり」と考えるべきなのであって、問題はその「筋書」は一体誰が書いており、しかもこれからの「筋書」には何が書かれているのかという点に絞られて来るのだ(ちなみにこの文脈で注目すべきであった(過去形!)人物の例をあえて挙げるならばこの人物である)。

 

この様に述べるとすぐさま「そうした人的ネットワークは国際金融資本と手を組み、悪さをしているに違いない。陰謀は暴かれるべき」などといった議論を大声で展開する向きがいる。しかし私の目から見ると全くもってそうした議論は幼稚過ぎ、もっといえば我が国のことを考えているように見えて、その実、我が国の真の国益を損ねているものなのである。なぜならば米欧勢の「真意」が閉鎖的な人的ネットワークにある以上、それに対抗するためには我が方にもそうした人的ネットワークがあって然るべきだからである。それはおよそ民主主義的なコントロールとは無縁の世界なのであって(民主主義においては国民の一人一人がかつてで言うと「君主」であり、したがってその要求にも「君主」においてそうであるべきとされたように自ずから制限があって然るべきなのである。しかし国民はそうは思わず、統治者でありながら、いつまでも被統治者のふりをしようとし、傍若無人の限りを尽くす。その結果、「民主主義の破産は、民の無制限の要求にはじまることは、プラトンの指導したデイオンの民主主義革命が失敗して以来、常に起こってきたこと」(山本七平「帝王学 『貞観政要』の読み方」)といった事態に陥ってしまうのだ)、海の向こうの閉鎖的な人的ネットワークとの間で密やかに丁々発止のやり取りを続けながら、かろうじて「我が国」の存立を守っているというのが実情なのである。

一つだけヒントを申し上げるならば「我が国が抱える本当の問題」とは、先の大戦における「敗戦」の結果、放っておくと今後かなりの長期にわたって我が国が持っている国富を米国勢の思うがままにしなければならないという点にある。それ以上でも、またそれ以下でもないのである。そして上述の閉鎖的な人的ネットワークはといえば、今や手足を縛られてしまった我が国の「本当の権力の中心」に成り替わってこの国富収奪のネットワークにおいて我が国の門番の役割をつとめているというわけなのである。「敗戦」から70年近くが経ち、私たち国民はややもすると「敗戦した」という事実を忘れてしまいがちである。だがそのことは歴とした事実なのであって、私たち国民の意識がどうであろうと、そのことに何ら変わりはないのである。つまり私たち国民が普段享受している幸せな生活は結局のところ、そうした根源的な国富の収奪システムの上に立った「砂上の楼閣」に過ぎないのである。そのことを忘れてはならない。

米欧勢、とりわけ我が国から国富を収奪する役割を担わされている米国勢の側からすれば、こうした血族に基づく我が国の人的ネットワークこそ邪魔なものはないのである。なぜならばこれこそ我が国が抱える問題としての「構造(structure)」であり、入り込むことが出来ない高い壁だからだ。そこで米国勢はこうした我が国の人的ネットワークとの関係がうまくいかなくなると、その一部をピックアップし、血祭りにあげていく。何も知らない私たち国民はマスメディアがセットするそうした者へのバッシングに野次馬根性から加担し、人格攻撃を繰り広げる。特に激しく語られることになるのが「売国奴」「対米協力者」といった烙印である。

 

 

だがこの人的ネットワークからすればそうした「烙印」など全くもって笑止なのである。なぜならば彼らが志していること(無論それは我が国の「本当の権力の中心」の意思に基づいているわけだが)はより高次元であり、かつより根源的な目標だからである。それはズバリ、1945年8月15日の屈辱的な「敗戦」という厳しい現実を前にしながら始まった「米国への絶対的な隷属」という構造からの脱却である。そしてそれを実現するためにまずは米国の利用できるものは利用すべく、その中に徹底して入り込み、その内奥、とりわけインテリジェンス機関の全てを熟知するところから始めながら、最終的にはそうした相手先すら飲み込んでしまうという高等戦略を着実に、そして何よりも静かに実行してきているのである。それはあたかも「蛇に飲み込まれたはずの小動物がその腹をかき切り、逆に蛇が破裂してしまう」ようなものなのだ。

我が国の「本当の権力の中心」とそれにつらなり、「門番」としての役割を体を張って果たしている人的ネットワークが目指しているのはこのことなのである。そして日銀による今回の突然の決定も、そうした文脈から解釈されるべきなのである。つまりそれは表向き極めて愚鈍な様に見えつつも、その実、向う側において本当の獲物をとらえて離さない高等手段なのだ。ただしその最終的な目標が達成される段階において我が国は救われることになるが、そこまでの過程において何も知らない私たち国民の「全て」が救われることをそれは全く意味しないのである。つまりこれから2018年までの間に訪れる最終局面までの間、私たち日本人の一人一人に相応の覚悟が必要であり、我が国を巡る真実に直面することへの勇気も必要ということになってくる。

 

かくいう私も一つの役割を担いつつある。それは自らの意思によるものではなく、ましてや虚栄心や利益関係によるものでもない。「必然」であり、同時に「運命」というべきものである。これからますます加速していくその展開の中で可能な限り、「本当のところ、我が国はどこに行こうとしているのか」についてこの場を借りて言葉を尽くして説明をしていきたいと思っている。私の文章は以後、そのようなものとして読んで下さるようお願いしたいと思う。

 

原田武夫記す

(2014年11月2日 東京・国立市にて)

 

日銀が追加緩和を決定:黒田東彦総裁は何も知らない (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/1134e9cc18ba18cc3c28263aec20ee73


 

 


 

いよいよ私が為すべきことを為すべき時が来たように強く感じています

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8cf59b6776235b0c4c7a80439ed74249

 

なぜ・・・皇太子妃が実に久方ぶりにあの輝く smile を見せたのか?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9b603153b92aef8be53868442b1f5e35

 

米がQE3.0やめましたが。。。 いやぁ、どうするんでしょうね、こんなに買い込んじゃって。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4778b2496349ac9d3f22632f58b8b643

 

いよいよ始まりました、報復攻撃と見られる動き。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3e5c71b938bbdeb9b6531eb9c9f545c2

 

今回は・・・ちょっと「本当のこと」書き過ぎちゃったかなぁ。。。(^_-)-☆

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e44c3f8733272f110a510e63b3056cad

 

苦悶する安倍外交:一体何が欠けており、「世界の根源的な勢力」は何を不満に感じているのか?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/262e5a303367245517471ff838c15a1d



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