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Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

射撃日誌 2005年4月8日(金)

2005-04-10 17:17:00 | ライフル射撃
今日は浜町までハンドライフルの練習に行きました。前回の練習はただ撃っているだけでしたが、今回はテーマを持っての練習です。テーマは『撃たない勇気』。ライフル系の競技では、試合時間内であれば居銃しても撃たなくても問題ありません。また構え直して狙えば良いのです。なので銃が揺れて狙いが定まらなければ、仕切り直しをするのが良い選択。

クレー射撃ではコールしたらやり直しは出来ません。それに慣れているせいか、前回の練習では構えたら必ず撃ってしまっていました。

で、結果ですが、思い通りに銃を下ろせたのは2回に1回くらいの感じでした。やはり一旦狙うと銃が揺れていても撃ってしまいます。その結果は的の白いところに穴があく。

なかなか難しいもんです。

それと今日は少しショックな出来事がありました。それはまた後日にでも。

射撃日誌 2005年3月29日(火)

2005-03-30 18:00:39 | ライフル射撃
ハンドライフルの初撃ちに行きました。場所は中央区総合スポーツセンター。都営新宿線浜町駅から歩いて直ぐです。交通の便も良ければ、平日の夜間も利用出来るので、社会人には便利で大変綺麗な施設です。

中央区総合スポーツセンター

初めての利用なので、指導公開日に講習を受けます。これを受けないとエアライフル射場を利用出来ません。内容は射場の利用方法や簡単な射撃指導です。毎週火・金曜日の夜間に、射撃指導員がいらっしゃる時に開催されているようです。詳しく知りたい方は、センターへお問合せください。

簡単な射撃指導をして頂いた後、パシパシと撃ってみます。ここ1週間くらい自宅で据銃練習をしていましたが、その効果は全く見られずに銃がふらついています。指導によるとハンドライフルのストック部分を肘の内側に付けると良いらしいのですが、私にはどうも上手くいきません。また、慣れていないので変に力が入って、手のひらにマメを作りました。

●課題
・据銃練習をする(ハンドライフルだけでなく散弾銃も!)
・引き鉄を真っ直ぐ引く
・照星・照門をしっかり見る

空気の充填

2005-03-20 18:28:59 | ライフル射撃
最近、ハンドライフルのネタばかりですねぇ。ま、クレー撃ってないですし、家じゃ挙銃練習くらいしか出来ないので、ネタ作れないんですよ。(-_-;)

さて、私が所持したハンドライフルは圧縮空気式なので、エアシリンダーに空気を充填しないと撃つことが出来ません。空気の充填には、自転車の空気入れみたいな道具(ハンドポンプ)でいれる方法、ダイビングに使用するエアタンクから充填する方法、の2種類があります。

日本ではハンドポンプが一般的な充填方法らしいです。ハンドポンプは意外に高くて30,000円程度します。体力は要りますが、他に道具がいらないので、持ち運びなどには便利そうです。でも、空気を圧縮して入れる際にシリンダー内部に水分が溜まり、銃にはあまりよろしくないと聞きました。勿論、乾燥剤を入れたりと対策はあるようです。

私が選択したのは、エアタンクから充填する方法。こちらだとエアタンク以外にシリンダーを接続する器具が必要になるのですが、接続器具は銃と一緒に譲って頂いたので、私に必要なのはエアタンクのみ。ちなみに接続器具も意外に高くて30,000円程度。エアタンクは銃砲店で購入すると70,000円程度するのですが、ダイビングショップやインターネット通販を利用すると、銃砲店の半値くらいで購入が出来ます。

私が購入したのは容量10L(リットル)のスチールタンクです。アルミタンクのほうが軽量ですが、エアタンクに必要な検査が1年に1回なので面倒かも、スチールは5年に1回です。充填方法についてはまた今度。

この弾な~に?

2005-03-18 00:21:14 | ライフル射撃
ハンドライフルの弾はエアライフル・エアピストルの弾を使います。実は弾は貰ったものがあり、購入していません(お店の方、いろいろ教えて頂いたのにすいません)。添付の画像が貰い物なのですが、ひとつ前の記事に添付した画像はエアライフル用(0.53g)です。この記事に添付したものは、重さが明記されていないので判らないんですよね。0.01g単位に測れる機器も持っていないし。どなたか判る方がいらっしゃったら教えてください。

標的を購入したお店では、500発入りの缶ひとつが1,365円(税込み)でした。クレー射撃をやってきた感覚では『安い』です、散弾の約1/10です。更にお店のセールのときは10缶で8,000円程度とかになるとのこと。標的とあわせて、ランニングコストではライフル射撃のほうが圧倒的に安いですね。まあ、この辺が学生射撃といえばライフルとなっている点でもあるのでしょうか。学生でクレー射撃をやるなんて、ある程度ご家庭が裕福である必要がありますね。ただ、競技の内容も面白さも違うので、比較することが何か意味のある行為でもないのですが。

エアライフル・エアピストルの弾

2005-03-17 16:00:03 | ライフル射撃
エアライフル・エアピストルの弾は、口径4.5mm(cal.177=0.177inch)で、弾の頭が平らにカットされています。最近流行りの狩猟用ハイパワーエアライフルは口径が5.5mmなので、それと比較すると本当に威力はありません。標的紙を撃ち抜く勢いさえあればいいので、威力より正確性が求められています。

私も初めて知ったのですが、エアライフルとエアピストルの弾に違いがありました。見た目は全く同じなのですが、重さが違うとのこと。エアライフル用が0.53g、エアピストル用が0.50gです。標的を購入した銃砲店さんで教えて頂きました。『やはりエアピストルにはエアピストル用ですかね』とお聞きしたところ、『初心者が違いを感じることはありませんねぇ』とのこと。確かに0.03gの違いなんて・・・。

でも、お店の方によると某オリンピック選手に弾を納品した時は、弾のロット番号(これで製造した機械が判るらしい、同じ番号なら同じ機械で作られたもの))を揃えて、更に1発1発の重さを測って、全て同じ重さのものを納品したとか。そのオリンピック選手は用具などには限界までこだわり、『これで成績が悪かったら原因は自分の腕と調子』という状態で試合に挑むのだそうです。悔いを残さないためでしょうけど、そこまでする姿勢に感心するとともに、それが許される環境であること(または環境を手に入れたこと)が羨ましい。

標的

2005-03-16 12:26:16 | ライフル射撃
先日、仕事で外出したついでに某競技ライフル専門の銃砲店さんで、ハンドライフル(エアピストル)用の標的を購入しました。@10.5円で250枚セットなので2,625円となりました。クレー射撃に比べて安いですね。クレーは1枚35~45円なので、1/3~1/4程度ということになります。それにクレーは一回飛ばしてしまえば当たらなくても再利用出来ませんが、ハンドライフルの標的は1枚に何発か撃ち込めそうです。年間に撃つ回数が多いと、こんな小さなことも効いてきますからね。

250枚が最低購入単位でしたが、私が使い切るのはいつの日だろう。

そうそう弾(装弾)もクレー射撃とライフル射撃で価格がまったく違います。これについてはまた後日。

WALTHER LP200

2005-03-10 20:48:35 | ライフル射撃
『オリンピックピストルシューティング(この本については別に記事にします)』という本に触発されて、ついつい買ってしまいました。まぁ、ちょうど良いタイミングで出物があったというのが運命だったのか。(^^ゞ

WALTHER社LP200というエアピストルを『ハンドライフル』に改造したものです。

=== ハンドライフルとは ===
日本ではエアピストル(法律上は空気けん銃)を所持出来る人数が制限(500名)されています。このためエアピストルにストックとバレルスリーブ(銃身カバー)を付けて、法律上はエアライフルと同じ区分にしたものが『ハンドライフル』です。日本の特殊事情が生んだもので、現在は東京以外ではほとんど見かけられません。少々長めですが、射撃の仕方はエアピストルと同じように片手で行います。
=== ハンドライフルとは ===

憧れのWALTHERです。エアピストルとしてはSTEYR社(ステイヤー社)の方が実績があるようですが、STEYR社なんて、ライフル競技をやってる人じゃなきゃ知らないですよね。WALTHERはルパンIII世愛用です。007も使っています。子供でも知っています。
LP200は既に第一線を離れたモデルですが、ハンドライフルとして余生を送るには十分過ぎる実力を持っていると思います。エアピストルの美しい姿で所持出来ないのは残念ですが、ASE90と同様に大事に使ってあげたいと思っています。



近所の公営体育館にエアライフル場があるので、雨の休日でクレー射撃が出来ないときにでも遊びに行くつもりです。

ランニングターゲットシューティング

2005-03-06 22:47:46 | ライフル射撃
お出かけしたついでに、『ランニングターゲットシューティング(以下、RT)』というものを見学してきました。

私が見学したのは10mエアライフルの競技でしたが、左右に移動する標的、標的が出現してからの挙銃動作など、スキート射撃に共通するものが多く面白そうでした。ラージボアの競技もあるそうで、狩猟をやられる方は、こちらのほうが良いかもしれません。

大変面白そうな競技なのですが、実際に始めるとなると障壁が高そうです。それは用具が高価であること。RT競技専用銃が20~30万円、使用するスコープが特注品で20万円程度、初期に50万円程度はかかるそうです。クレー射撃もそれなりに費用が必要なのですが、安価な中古銃を利用する事も出来ます。RTの中古銃について聞いてみると、競技人口が少ないので出回るときは誰かが競技を止めるとき、だそうです。

安価に始める手立てがあればやってみたいのですが、初期投資50万円はちょっと・・・。暇をみてライフル射撃専門の銃砲店さんにでも、RT専用銃の中古を聞いてみるかなぁ。

なお、RTは次回北京オリンピックでは対象種目から外れるそうです。世界選手権やアジア射撃選手権では今まで通り実施されるそうですが。このような海外派遣は毎年行っているそうで、競技人口が少ないゆえに派遣のチャンスも大きいとのことでした(でも、実力が無きゃ駄目でしょうけど)。

Running Target Shooting Official Website