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Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

照準

2005-07-28 22:49:55 | ライフル射撃
私は右利きで右目で照準しています。最初は左眼を瞑っていたのですが、こんな便利なものがありましたので使っていました。

●Knobloch(クノブロッホ)のグラスフレーム


私の使用しているのは「K1」というモデルで、これに左目のカバーディスク(半透明)を付けて、右目のレンズホルダーは外しました。これで右目だけで照準出来ます。これで良い感じと思っていたのですが、視力が落ちてきた為か、先日の練習では黒点がぼやけてしまいました。焦点はサイトにあっているので黒点はぼやけて当然なのですが、あまりにも輪郭が曖昧で照準(高さ)が合わせられません。

そこで試しにグラスフレームのやめて、両目で撃ってみました。最初はサイトが2重に見えたりしましたが、慣れてくると黒点の輪郭もはっきりして照準はしやすい感じでした。その日の調子や射場にもよるのでしょうが、両目を主に試していこうかと思います。

まぁ、クレー射撃も両目で照準してますしね。下地がある分だけ違和感は少ないのかもしれません。

射撃日誌 7月某日 『久しぶりです HR練習@浜町』

2005-07-18 19:33:02 | ライフル射撃
午前中だけ時間が空いたので、本当に久しぶりにHRの練習をしました。もとから下手でしたが更に下手度合いがパワーアップしていました。

点数はともかくとして、銃を持っている腕がピクピク震える始末。据銃能力が初めてHRを持った時に戻ってしまったようです。約2週間のブランクがこれほど大きいとは・・・。クレーのほうもダメダメになっているんだろうなぁ。

まっ、それでも収穫が無かった訳ではなくて、ひとつだけ感じの良い点も見つかりました。今までクレー射撃の癖が出ていたせいか、HRのグリップでも小指に力が入っていたようでした。以前出場した大会で頂いたアドバイスをもとにいろいろ試していたのですが、ようやく「挟むようなグリップ」が感じが良いように思われてきました。この感触を定着させるほど練習の時間が取れるかどうかが最大の課題。

射撃関連のサイト&ブログ(ライフル射撃編)

2005-06-22 10:41:26 | ライフル射撃
クレー射撃編に続きライフル射撃編です。ライフル射撃といってもAR/SB/LBではなくて、AP/HRを対象にしています。もともと競技人口が極端に少ないAP/HRですから、インターネットで情報提供をする方も少ないです。更に情報提供なされている方もほぼ開店休業状態で、動いているのは掲示板だけ(それも週1や月1程度)だったりします。

●ALSYYの世界
ピストル射手・柳沢さんのサイト。射撃に対する探究心には感服するばかり。射撃上達論には射撃以外にも応用出来るエッセンスが盛り込まれています。

●あきゅらぼ(ACCURACY LABORATORY)
ピストル射手・しっぽ。さんのサイト。更新はすっかり滞っているようですが、Q&A集には参考になる情報が。掲示板はたまに動きがあるようです。

●シリーズ95
AR/SB/AP射手のWHOさんのサイト。2001年から掲載されている射撃日記が参考になりそうです(なりそうって、量が多くて全部読めていないんです)。

●ハンドライフルの世界
相良守人(仮名)さんのサイト。完全に放置されているサイトのようです。腕銃大全電脳版はHRの技術についてまとめたものですが、残念ながら未完成の状態で放置されています。

●鉛弾拳銃[Pistol Shooting]
Manbeさんのサイト。いろいろあるコンテンツのうちのひとつにHRが取り上げられています。私とさほど変わらない時期に始められたのに、あっという間に初段獲得。

●grand master 2
MORIMOTOさんのサイト。幾つかコンテンツがありますが、射撃(AP)がメインのようです。ちょっと古いですがBP/HRの記事もあります。健康状態がちょっと心配。

これらWebSiteの他に、ブログを始めた方々もいます。

●カナリアさんのブログ:カナリアの囁き

●Lictreさんのブログ:山猫狙撃隊

これらブログにはHRについて記事があります。お二人とも私と違ってお上手で、既に初段獲得済み。後は期間要件を満たせばAP推薦を申請出来るようです。

ご興味のある方は掲示板に書き込むなり、ブログの記事にコメントをつけるなりしてみてはいかがでしょうか。


射撃日誌 5月某日 『HRの調整いろいろ』

2005-06-13 12:21:36 | ライフル射撃
この日も浜町で練習です。私は中央区在住在職ではないのですが、在住エリアのエアライフル射場が自由に使えないので浜町を利用しています。行く度に感じますが良い射撃場ですね。先人たちの努力に感謝。

この日はカナリアさんのブログに触発されて、HRを少し調整してみました。

まずサイト調整。

いままでは黒点中央に照準していました。こうしていた意味は特にありません。中古で入手した銃で当たる位置を探していたら、たまたま黒点中央だっただけです。これを三野氏の本にあるように黒点の少し下に調整しました。う~ん、慣れないせいもあるでしょうが、10点 or 白いところ、という感じで撃っちゃいます。黒点直下の照準方法もあるようで、こちらも試してみました。黒点直下のほうが合わせ易い気もします。ただ、照星・照門と黒点が同色でダブって見難い場合があります。迷いましたが、まだ始めたばかりなので素直に三野氏お薦めの方法にしました。黒点の少し下に照準することに慣れてみようかと思います。

次にトリガー調整。

これも前所持者が設定した通りに何の疑いもなく使っていました。しかし、妙に軽いなぁとは感じていました。もっとも比較対照は散弾銃(上下二連銃)なので、軽く感じて当たり前なのですが。HRは規定上はエアライフルなのでAPと同じトリガーの重さ(500g)にこだわる必要はないのですが、やはり同じ片手射撃ですからAPと合わせたいと思うのが人情(?)ってもんです。この日たまたま練習で一緒になった方がトリガーゲージをお持ちでしたので試してみました。市販の500gのゲージに錘を追加し530gになっているものをお借りして試してみると・・・まったく持ち上がらない状態でした。調整の工具は持っていたのですが、マニュアルを持っていなかったので、その場では調整せずに帰宅。英語のマニュアルと格闘し、調整してみると何となく重くなった感じがしました。でも、今度はトリガーゲージが無いので確認出来ません。トリガーゲージ買うかなぁ。

で、トリガーゲージの価格を調べてみると、非検定の500gの錘が8,000円弱、ダイヤルゲージが12,000円弱。ちょっと高すぎないか。ポンド表示を我慢すれば、デジタルスケールの製品がUS$45で手に入ります。航空便の送料がUS$20程度ですから、合計で日本円にして8,000円弱です。500gの錘くらいならホームセンターや釣具店を駆使して自作可能かな。でも、面倒でやらないんですよね、きっと。

証書とバッヂ

2005-05-27 00:54:10 | ライフル射撃
5月上旬にパスした段級審査(5級)の証書が届きました。小さな箱が同封されていたので何かと思ったら、バッヂが入っていました。


証書のアップとバッヂ


聞いたところによると、各級で異なるデザインのバッヂがあるとか。次は2~4級をとばして1級を受けようと思っていたのですが、バッヂ・コレクションのために一通り受験しようか、なんて考えてしまいました。でも、審査料がもったいないか。教えてくれた人は「各級に・・・」って言ってたけど、段にはないんでしょうかね。

しかし、このバッヂ、ライフルらしくない気が・・・。(^^ゞ

情報公開の流れ

2005-05-17 00:32:32 | ライフル射撃
以前、このブログでもネタにした閉鎖された東京都ライフル射撃協会の公式WebSite試行版ですが、5月16日付で継続運営に向けて働きかける旨のコメントが掲載されました。

東京都ライフル射撃協会公式WebSite試行版

管理者の方は今まで以上の苦労をされるのでしょうが、この英断に対して賛同するとともに、微力ながら応援してゆきたいと思います。

個人情報保護法の施行など、情報公開に関して難しくなっていることは事実ですが、より安全に迅速に低コストで会員に対する情報展開がされることを希望します。

射撃日誌 5月某日 『HR練習@浜町』

2005-05-15 20:28:45 | ライフル射撃
浜町へHRの練習に行きました。

この日初めてAPとしてのLP200の実物を見ました。他の方から聞いていた通り端整な美しいスタイルです。使用者に伺ったところ、LP200ではなくLP200Plusというモデルでした。外観は変わらないそうですがLP200の改良型で、グリップの調整機構が異なるそうです。LP200(Plus)の実物を見て、やはりAPはAPとして存在するのが一番と実感しました。無理やり改造したHRは美しくないです。(-_-;)

しかし、中央区総合スポーツセンターのエアライフル射場は不思議なところです。AP射手ばかりです。この日で4回目の利用なのですが、AR射手を見たのは1回だけ。この日も7射座埋まっていてHR1(私)AP6という状態でした。

練習については、白的(通常の標的を裏返したもの)を使っての練習をしました。この日の目的はふたつ。一つは黒点を意識することなく、綺麗に引き金を引くこと。もう一つは、より良い結果が得られるグリップ位置(握り方)を見つけること。グリップ位置については何となく感じの良い点を見つけましたが、力の入れ具合がまだまだ良い感触が得られません。当面は『良い感触』を発見するために試行錯誤が続きそうです。

射撃日誌5月某日『射撃競技会』

2005-05-12 10:20:32 | ライフル射撃
突然ですが、競技会に出場しました。といっても大規模なものではなく、区の協会主催の競技会です。それでもれっきとした競技会で、段級審査も可能だったので受けてみました。

HRを始めて練習3回・消費弾数300発程度なので、スコアは決して誉められたものではありませんでした。それでも『上』を狙うためには必ず取得する必要のある5級はクリアしました。これは今年の目標だったのですが、こんなに早く達成するとは思っていませんでした。練習では点取りしたことがなかったので、5級レベルと自身の比較が出来ていませんでした。

しかし、競技会に参加しての収穫は5級クリアではなくて、他の競技者と情報交換出来たことでした。特にHRを始めるにあたって、メールで様々なアドバイスを頂いていたY.Y.さんにお会い出来たことは嬉しい出来事でした。射順の関係であまりお話は出来ませんでしたが、射撃している様子はじっくりと拝見させて頂きました。また、協会事務局の方を始め諸先輩方とお話して有意義な時間が過ごせました。少し残念だったのは、日ラや都ラを含む協会の様子について情報があまり得られなかったこと。私が日ラの会員証だと思っていたものが都ラ会員証だったり(じゃあ日ラ入会はどうなってるの?)、疑問や不安なことは聞いてはみましたが解消されませんでした。

全体的には有意義な競技会でしたが、新規参入者を迎える体制については一考の余地があるかも。でもまあ、事務局や試合の段取りをしている方々はボランティアのようなので、協力していかないといけないのでしょうね。

今年度の目標は1級に切替です。1級の基準点は340点、今回の得点から40点くらい上乗せが必要です。でも、初段(基準点350点)狙うつもりで行かないと・・・。

自作の小物(スペーサー)

2005-04-24 17:06:03 | ライフル射撃
HRのシリンダーには約200気圧で空気が充填されています。銃に付けっぱなしだと機関部に気圧が掛かりっぱなしで良くないようです。かといって、外しておくと据銃練習の時に銃の重さが軽くなってしまいます。で、考えたのがスペーサーです。完全にシリンダーを取り付けるのではなくて、気圧が掛からない程度で止めてしまいます。そのままだとぐらぐら揺れるので、安定させるため隙間を埋めるのがスペーサーの役割。


スペーサーを取り付けた機関部


自作といってもカッターで切っただけ。ホームセンターで買った5mm厚のゴム板をシリンダーのネジ穴を避けて填められるように切りました。

これで据銃練習時にもぐらつかないで安心です。持ち運び時にも良いかも。忘れて撃たないようにしなきゃ。

悲しい出来事…でも、

2005-04-22 15:53:06 | ライフル射撃
このところ体調不良で更新が出来ませんでした。健康には注意しましょう。

4月8日のHRの練習中、不自然なことに気が付きました。照星と照門がずれているのです。よくよく見ると、バレルスリーブが10度くらい回転してしまっていました。手で廻せば元に戻るので、取り敢えずはそのまま練習しました。瞬間接着剤でとめちゃおうかとも思いましたが、やはり気になるので銃砲店へ持ち込んで見て頂くことに。

銃砲店で見て貰うと、店員さんは『あ~これねぇ~』と言いながらバレルスリーブを捻りました。するとズルっとバレルスリーブが取れてしまいます。『これねぇ、バレルスリーブの取付が良くないんだわ、ウチではこの部分を自分でやってるんだよね』とのこと。このままでは使用に支障を来たすし、銃検も通らないので修理して頂くことになりました。

その後、LP200のお話で店員さんと盛り上がりました。私は知らなかったのですが、LP200はデザインの美しさで人気が高いそうです(ワルサーってこともあるんでしょうが)。また、日本への輸入数も少なく、なかなか中古銃の流通がないそうです。
他にも弾について教えて頂いたり、自宅での練習方法を指導して貰ったりと、結果として有意義な時間となりました。

ASE90といいLP200といい、入手が困難な人気モデルを手に出来て、私は運がいいのかもしれません。あとは銃に見合う実力だけですが、これは運が良くても入手は出来ないようです。