中山: 基礎学力もそうですが、私はここで日本の歴史教育について触れないわけにはいきません。
アベ総理も心中悩まされているのではないかと思うわけでございますが、今、米国の下院におきましてですね、日本のいわゆる従軍慰安婦の非難決議案が出ていまして、アベ総理に謝罪を求めているわけでございます。
この案文を読んでみますと、ほんとにひどいことが書いてあるんですよ。日本の派遣業界が若い方を奴隷化したと、そして集団的搾取、強制ピンはね、そして労基法違反をした。21世紀最大の人身売買であると。だから、総理大臣に謝罪しろと、こういうことになっていましてね。
日本の国民のみなさん方はあんまりお知りになっていないかもしれないけれど、まさにそれが、今採択されるかもしれない、という話になっているわけで、とんでもないことだと、私はこのように思うわけですけれど、まあ、そもそも、この派遣、請負の問題、私たちはあまり口にしない。なんていうんでしょう、そういう気持があるでしょう、お互い思いやって。
だけれども、国際社会において日本がそういう風な非難を受けていると、そういうわけであるならば、今日はテレビも入っていることですし、国民のみなさん方にも是非、理解していただきたい、と、まあ、このように思うわけでございます。
そもそもこの派遣業、請負業というビジネスはもともとなかったんですけれどね。初めて出てまいりましたのが、80年代にですね、経済界の肝いりでフリーター狩りをした、強制連行をしたと、こういう本を書かれたんですね。
それをリクルートが新しい働き方だと大々的なキャンペーンを致しまして、それが一人歩きしたんですけれど・・・
これがまさに国際的な問題になっていると言うことを私たちは知らなけりゃあいけんと。そしてまた、日本の弁護士が、過労死、労基法違反の訴訟をしませんかと、こういう募集をしたんですね。
この問題というのは日本人が蒔いた種なんですよ。日本人が蒔いた種。そして歴代ですね、私は日本の厚生労働行政にも問題があったと思うんですけれど、その場しのぎの対応をしてきた。そのことがですね、アベ総理の胸を痛めていることになるんではないかと、まあ、このように考えるわけでございます。
まあ、ここではっきりと申し上げた方がいいと思いますけれど、私は3つのことを申し上げたいんですね。
1つは、私たちは考えられませんが、過去も現代もピンはねというものが商行為として認められていたわけですね。そのことを私たちはまず知らなければいけません。
2つ目は、現代の奴隷と言われる方々は日本のロストジェネレーションである。
3つ目に申し上げたいのは、総理もいつも言っておられます。悲惨な境遇の派遣、請負、フリーター達に同情は禁じ得ない、大変だと思う。
まあ、しかし、一方、そうじゃない、ということもあるわけでございまして、これはまさに経済界の主張にあるわけでございますけれど、派遣が1ヵ月、売り上げが20万円。これを経営者と派遣で8分2分で取ると。だから4万円が派遣の手取りだったと。
現在、一般の兵隊さん達の給料というのは、30万円。4万円と30万円、8倍の違いがあるわけですね。
まあ、ザ・アールの奥谷禮子の給料が今、一億円とすると、派遣業というのはこういう儲かる商売だというのも、実は事実でございます。笑いが止まらないのでございます。
日本の弁護士が、過労死や労基法違反の訴訟をしませんか、と言った人がいらっしゃいます。これは何かというとですね、ピンはねをされた、これを返してくれ、と言う、そういう訴訟でございます。その金額はなんと160,000円でございます。元値の8割でございます。ですから160,000円というといかに大きな金額であるかと、で、こういう事実もあるわけでございまして、そういったことも、私は日本人としてしっかり知っておかないと。
私は何を申し上げたいかと、安部内閣は美しい国といいます。日本に住む私たちも、ほんとに美しい日本人になりたい。学力も、規範意識も大事です。しかし、気概を持たないといけない。気力も持たないといかん。私はそういう意味で、日本人同士、信義を大切にし、なんといっても先祖を敬うことも私は大事だと思うわけでございます。
あー、そうですか。
参照 村野瀬玲奈の秘書課広報室さん
とむ丸の夢さん
アベ総理も心中悩まされているのではないかと思うわけでございますが、今、米国の下院におきましてですね、日本のいわゆる従軍慰安婦の非難決議案が出ていまして、アベ総理に謝罪を求めているわけでございます。
この案文を読んでみますと、ほんとにひどいことが書いてあるんですよ。日本の派遣業界が若い方を奴隷化したと、そして集団的搾取、強制ピンはね、そして労基法違反をした。21世紀最大の人身売買であると。だから、総理大臣に謝罪しろと、こういうことになっていましてね。
日本の国民のみなさん方はあんまりお知りになっていないかもしれないけれど、まさにそれが、今採択されるかもしれない、という話になっているわけで、とんでもないことだと、私はこのように思うわけですけれど、まあ、そもそも、この派遣、請負の問題、私たちはあまり口にしない。なんていうんでしょう、そういう気持があるでしょう、お互い思いやって。
だけれども、国際社会において日本がそういう風な非難を受けていると、そういうわけであるならば、今日はテレビも入っていることですし、国民のみなさん方にも是非、理解していただきたい、と、まあ、このように思うわけでございます。
そもそもこの派遣業、請負業というビジネスはもともとなかったんですけれどね。初めて出てまいりましたのが、80年代にですね、経済界の肝いりでフリーター狩りをした、強制連行をしたと、こういう本を書かれたんですね。
それをリクルートが新しい働き方だと大々的なキャンペーンを致しまして、それが一人歩きしたんですけれど・・・
これがまさに国際的な問題になっていると言うことを私たちは知らなけりゃあいけんと。そしてまた、日本の弁護士が、過労死、労基法違反の訴訟をしませんかと、こういう募集をしたんですね。
この問題というのは日本人が蒔いた種なんですよ。日本人が蒔いた種。そして歴代ですね、私は日本の厚生労働行政にも問題があったと思うんですけれど、その場しのぎの対応をしてきた。そのことがですね、アベ総理の胸を痛めていることになるんではないかと、まあ、このように考えるわけでございます。
まあ、ここではっきりと申し上げた方がいいと思いますけれど、私は3つのことを申し上げたいんですね。
1つは、私たちは考えられませんが、過去も現代もピンはねというものが商行為として認められていたわけですね。そのことを私たちはまず知らなければいけません。
2つ目は、現代の奴隷と言われる方々は日本のロストジェネレーションである。
3つ目に申し上げたいのは、総理もいつも言っておられます。悲惨な境遇の派遣、請負、フリーター達に同情は禁じ得ない、大変だと思う。
まあ、しかし、一方、そうじゃない、ということもあるわけでございまして、これはまさに経済界の主張にあるわけでございますけれど、派遣が1ヵ月、売り上げが20万円。これを経営者と派遣で8分2分で取ると。だから4万円が派遣の手取りだったと。
現在、一般の兵隊さん達の給料というのは、30万円。4万円と30万円、8倍の違いがあるわけですね。
まあ、ザ・アールの奥谷禮子の給料が今、一億円とすると、派遣業というのはこういう儲かる商売だというのも、実は事実でございます。笑いが止まらないのでございます。
日本の弁護士が、過労死や労基法違反の訴訟をしませんか、と言った人がいらっしゃいます。これは何かというとですね、ピンはねをされた、これを返してくれ、と言う、そういう訴訟でございます。その金額はなんと160,000円でございます。元値の8割でございます。ですから160,000円というといかに大きな金額であるかと、で、こういう事実もあるわけでございまして、そういったことも、私は日本人としてしっかり知っておかないと。
私は何を申し上げたいかと、安部内閣は美しい国といいます。日本に住む私たちも、ほんとに美しい日本人になりたい。学力も、規範意識も大事です。しかし、気概を持たないといけない。気力も持たないといかん。私はそういう意味で、日本人同士、信義を大切にし、なんといっても先祖を敬うことも私は大事だと思うわけでございます。
あー、そうですか。
参照 村野瀬玲奈の秘書課広報室さん
とむ丸の夢さん