とくらさん、ありがとう。お疲れ様。

2007年07月30日 | Weblog
参議院選挙の結果は与党の惨敗に終わった。報道各社の予想でいくら野党有利と言われても、蓋を開けてみるまでは分からないと心配していたので、うれしいというより、ほっとしているのが私の率直な感想だ。

私は、2年前の9・11選挙の結果を受けて、何とも言えない重苦しさを感じて、2005年、10月にこのブログを始めた。当時は小泉、竹中の新自由主義にこれほど賛同する人間がいるのかと恐怖すら感じたが、今回の選挙結果を受けて少しは世の中がましな方向に向かうのだろうか。
ブログをはじめてから、私自身、他の優秀なブロガーの方の様々な良質な記事にふれて、触発されることも多かったし、自分の能力のなさに嘆息することも多かった。

私がブログを運営するようになってから、他のブロガーの方々と楽しい交流を持てた事は望外の喜びである。その中のひとり、とくらBlogのとくらさんが、昨年民主党の公認候補になり、今回の参議院選挙に出馬する事を知った時は、正直ビックリしたし、心配もした。しかし、彼女は果敢に安倍首相の地元で選挙戦を全力で戦った。結果については私は何も書きたくない。本人が一番悔しさを感じていると思う。

とくらさん、勇気を持って立候補してくれてありがとう。あなたの活動が全国の心あるブロガーの気持ちも奮い立たせたことは間違いない。私自身、過去に何回か、ブログ運営をもうやめようかな、と考えた事もあったが、参議院選挙が終わるまでは、とくらさんも頑張っているのだから、続けようと思ってきた。

とくらさんの勇気と頑張りが今回の参議院選挙での与野党逆転につながったと思う。

とくらさん、ありがとう。そしてお疲れ様。今は一年間、疾走してきた疲れをゆっくりと休んで、癒してください。