お知らせ

自宅のPCが故障してしまい、修理に出しました。1週間~2週間ぐらいかかるそうです。当地は田舎なのでネットカフェも自宅の近くにありません。
書きたい事も、ネット上で確認したい事も多々あるのですが、しばらく更新出来ません。読者のみな様、TBやコメントを送って頂いているみな様、申し訳ないです。しばらくお休みします。
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私が右翼なら

現在、日本で支配層が望んでいるのは、軍事的にも経済的にも、安価な兵士を拡大再生産する事である。彼らは思想の左右は問われない。実は安価であることこそが存在意義を持ち、愛国心も必要とされていない。
ヨーロッパの極右政党は、愛国心という抽象的な概念により、右なのではなく、経済的果実が自分たちに行き渡らないから、外国人労働者の排斥などを掲げると同時に、福祉国家を志向する側面もあり、反グローバリズムなのである。支配層の秩序の範囲に収まらないインテリの貧困層も出現し、それが実質的には体制補完装置となった古いインテリ左翼陣営に組織されない事態も起こっている。フランスのルペンを支持する層にもその傾向が見られるかもしれない。
しかし、右翼が、外国人やその他のマイノリティの排除を求めたとしても、それと同時に「同じ日本人だから」といった一体感を支配層に対して持つことは、愚の骨頂である。また、正規雇用の労働者階級とも一体感を拒絶する弱者層が、支配層と一体感を持ついわれはないし、「日本全体」に対しても帰属意識を感じる義理は全くない。

今、右翼がするべき事は、支配層に対してあくまで経済的実利の分配がなければ、あなた達の望む形での国民的統合もできないと、理解させる事である。北朝鮮や中国共産党や在日韓国人をいくら批判しても、右翼の生活が向上するわけではない。

既に権力の側から甘い蜜を嗅がされているのなら別だが、憲法が安倍の望む形で改正されても、集団的自衛権が行使可能になっても、右翼に実利があるわけではない。支配層以外の人間は、左右を問わず、使い捨ての兵士か、労働者になるしか道はない。東北の寒村の惨状を憂え2・26事件を決行した兵士たちも、日中戦争や対米戦争で死んだ兵士たちも犬死にである。

私が右翼ならそう考えるだろう。

それに気づいていない右翼は、右翼ではなく単なる権力の犬であり、奴隷である。

・・・と愚考してみた。

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憲法と時をかける少女

私は元筒井康隆ファンである。代表作、『時をかける少女』のDVDをGWに鑑賞した。(原作の続編という位置付けらしい)

後で振り返れば、セピア色の写真が似合うような青春の一こま一こまが連続する良作である。ことさら、政治的なメッセージのある作品ではないが 、未来から来た少年である千昭が、主人公真琴に現代の雑踏の中で告白するシーンがある。
   「川が地面をはしっているのをはじめて見た。」
   「空がこんなに広いことをはじめて知った。
   「人がこんなにたくさんいることをはじめて知った。」
彼が住んでいた未来の世界はそうではなかったことを暗示している。


少女と少年の別れは切ない。
   「未来で待っている。」
   「うん、すぐ行く。走って行く。」
  ― 時をかける少女、夕焼けのシーンより

現日本国憲法の理念を未来に持っていこう。走らなくてもいいから。
こじつけだが、昨今の政治状況に身を置いた状態で鑑賞したせいだろうか、そんな事を考えてしまった。

60年前、現憲法を作った人たちも、未来へむけてのメッセージを放っていたのだろう。平和主義。非戦。反戦。基本的人権の尊重。国民主権。
今は、それを私たちが使い込なせるか。そして、未来へバトンを渡せるかの瀬戸際かもしれない。
安倍の言う「戦後レジームからの脱却」とは、決して未来につながることではなく、過去に後退することだ。
憲法とは、未来へ時をかける日本人の理想だ。

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こんにちは 壷三です 狭義と広義について説明させていただきます

こんにちは、国民のみな様、壷三です。
今日は美しい日本語、狭義と広義についてお話させていただきます。ちなみに狭義と広義も責任と同じように漢字一文字ではございません。まず、私の祖父でございますが、広義の意味では戦争責任はありましたが、狭義の意味では戦争責任はなかったのでありまして、よって無罪でございます。
また、私の土下座アメリカ外交で話題になりました従軍慰安婦の問題ですが、広義の意味では軍の関与がありましたが、狭義の意味では軍の強制はなかったと言ったところで、今回はご主人様が許してくれそうになかっただけでありまして、歴史の判断は後世の専門家にまかせたいと思います。
集団的自衛権についてでございますが、広義の意味での自衛権でありましたら、核武装でもなんでも出来るのでありまして、ただし、集団的自衛権の研究会のメンバーはきわめて私好みの狭義の選出になっております。
ロシアのエリツェン元大統領の葬儀に出席しなかったことにご批判があるようでございますが、北方領土などという狭義の領土は実はどうでもいいのでございまして、日本の外交はホントに大丈夫か?とこのブログの管理人のようなシロートの方にも心配されているのでございますが、さるテレビ番組で電波芸者、三宅久之様が「ロシアなんてたいした国じゃない」と発言して、しっかり私をフォローして下さいました。こんな人間が政治評論家として跋扈できることが、狭義の意味においても広義の意味においても、日本のテレビ界の現状でございましてチョロいものでございます。
週刊朝日のタイトルに私が激怒した件で、産経の阿比留記者との芝居ではないかという疑惑でございますが、狭義の意味でのヤラセはありませんでしたが、広義の意味でなら、普段から私の天敵朝日でありますから、あったかもしれません。
大体、私とや○ざの関係でありますが、下関で私の元秘書がや○ざと関係があったのでございまして、広義の意味では関係があったのでございまして、長崎市長暗殺の件という狭義の意味では関係はなかったのでありますが、広義の意味でのや○ざとの関係なら、他の自○党の議員でもそうでありまして、何をいまさらなのでございます。
統一教会の合同結婚式でございますが、狭義の意味では拉致ではないと思いますが、広義の意味でなら、文鮮明による拉致じゃねーかと言われても、秘書に聞いてみないと解らないのでございます。
戦後レジームからの脱却と言いますが、レジームといっても狭義の意味でも広義の意味でも、使ってる本人が一番分かってないのでございます。ですから、憲法のドコを変えたいかも9条以外は実はどうでもいいのでございます。だいたい立憲主義を私が理解していないことは、ここだけの話ですが慶応大学の小林節先生にも、狭義の意味においても広義の意味においてもばれているのでございます。

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アナクロリズムな新憲法大綱案

  防衛軍に国益条項… 超党派議員が「新憲法大綱案」

超党派の保守系国会議員有志でつくる「新憲法制定促進委員会準備会」(座長・古屋圭司自民党衆院議員)は2日、現憲法を全面改正するための「新憲法大綱案」をまとめた。準備会は「党派を超えて団結し、新憲法の制定に向けて具体的な行動を開始する」(提案趣意書)方針で、大綱案を改正論議のたたき台と位置づけている。
大綱案は、平和主義を堅持し、「防衛軍」の保持と集団的自衛権の行使を容認した。武力攻撃やテロ、大規模災害時への備えとして首相に一時的に非常措置権を与える「国家非常事態条項」の新設を盛り込んだ。
また、「国家の主権、独立および名誉を護持し、国民の生命・自由・財産を保全することが国家の最重要の役割」として、国の領域の保全や資源、環境の保護を促す国益条項を創設することを打ち出した。
天皇については、象徴天皇制を維持しつつ元首と明記する。また、昨年の皇室典範改正問題の混乱を踏まえ、現憲法で「世襲」(第2条)と定める皇位継承について、世襲に加え「皇統に属する男系男子」の要件を新憲法に明記することにした。
前文は、歴史や伝統的価値観など国の特性、国柄を継承発展させていくことを宣言するものと位置づけ、国民主権の議会制民主主義▽基本的人権の尊重と、国民が権利や自由を公共に役立てる▽国の主権・独立・名誉の擁護と世界平和の希求-などを国の基本原理とした。
「準備会」は自民党の萩生田光一、今津寛、民主党の松原仁、笠浩史、国民新党の亀井郁夫、無所属の平沼赳夫-の各氏ら国会議員25人で構成。3日午後1時から東京都千代田区平河町の砂防会館別館で開かれる民間憲法臨調主催の公開憲法フォーラムで正式発表する。 (産経 2007/05/02 16:35)

◆◆◆◆

古屋圭司議員は自民党の中でもアパ壷三に近い議員である。壷三自身が首相になる前は副座長を勤めていた。だから、この憲法大綱案に壷三の本音が出ていると思う。現在、発表されている自民党の改憲草案より、もっと復古調のものにしたいと思っているのだろう。

 「基本的人権の尊重と、国民が権利や自由を公共に役立てる」

公共の福祉の概念が基本的に間違っている。
 
 「象徴天皇制を維持しつつ元首と明記する」

現在の天皇や皇太子にとっても迷惑なのではないだろうか。

 「前文は、歴史や伝統的価値観など国の特性、国柄を継承発展させていく」

国柄という言葉が理解できない。

雑談レベルの話になるが、私がいつも思うことは、今回のメンバーの中にも私と同世代や若手の議員がいるが、その発想の古くささは何だろう。平沼氏などは、さもありなんと思うが、若手、中堅世代の古色蒼然たる、人権観、自由観というのは本当に理解できない。小林よしのりが愛読書なのだろうか。
非武装中立がお花畑なら、この人たちの考えもお花畑、妄想のアナクロリズムとしか思えない。

◆◆◆◆

座   長  古屋 圭司 (自由民主党・衆議院議員)

事務局長  萩生田光一 (自由民主党・衆議院議員)

〔衆議院〕
自由民主党
  赤池 誠章  稲田朋美  今津 寛
  奥野 信亮  加藤勝信  木原 稔
  高鳥 修一  戸井田 徹  西川京子
  古川 禎久  松本洋平

民主党
  松原 仁   笠 浩史  鷲尾英一郎

無所属
  平沼 赳夫

〔参議院〕
自由民主党
  秋元 司  有村治子  鴻池祥肇
  中川 義雄  福島啓史郎

民主党
  大江 康弘  芝 博一

国民新党
  亀井 郁夫

※平成19年5月3日現在

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