さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

狂言兄弟  千作・千之丞の八十七年

2013年06月06日 | 本♪



茂山千作
茂山千之丞
宮辻政夫・編


戦前・戦中・戦後とまさに死と隣り合わせの中、多くのご苦労をされてこられたお二人。

その後は伝統を踏まえつつ、いろいろなものに挑戦されながら狂言の新しい時代を築いてこられたお二人。

お二人の舞台を想い浮かべながらしみじみ読ませていただいた。



大正14年、お二人が初めてコンビを組んだ「以呂波」の舞台写真が実に可愛い♪♪♪