さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

夢市男達競

2013年01月28日 | 歌舞伎座以外の歌舞伎




望んでいたとおり横綱日馬富士関の全勝優勝で終わった大相撲千秋楽♪

国立劇場も昨日は初春歌舞伎公演「夢市男達競」の千穐楽。

明治26年1月22日に亡くなった河竹黙阿弥の没後120年に際し、
「櫓太鼓鳴音吉原」を明石志賀之助と傾城薄雲の話をもとに再構成し
菊五郎丈演ずる市郎兵衛が活躍する初春狂言にしたもの。

明石志賀之助とは、日本相撲協会公認の初代横綱だそうだ。

菊之助丈がお相撲さんになるとは意外な驚き、梅枝丈も今回は立役。

團蔵丈と亀蔵丈の敵役コンビが良く、松緑丈のご子息大河君がご立派で大活躍の舞台だった。