さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

もうひとりのシェイクスピア

2013年01月22日 | 映画♪



シェイクスピア別人説は18世紀からあり、
あのジョニー・デップが主演した「リバティーン」で記憶に残るジョン・ウィルモット
(第2代ロチェスター伯)もフランシス・ベーコン説をとなえていたようであるが、
クリストファー・マーロー説や第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアー説
近年のヘンリー・ネヴィル説と色々あるようだ。

でもこの映画を観てしまうと、
「第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアーその人で決まり!」
と思えてしまうほど見ごたえがある面白い映画であった♪

リス・エヴァンス演ずるオックスフォード伯が実に良く、
今後戯曲にふれるたびに浮かぶ私のシェイクスピア像となった(笑)