予てより気に留めていた、奈良県の古道・「山の辺の道(やまのべのみち)」について、この度、私鉄
主催のバスハイキングツアーに参加し大いに楽しんで来ました。
「山の辺の道」は、大和の古代道路の一つで日本最古の道。奈良盆地の東南にある三輪山のふもと
から、東北部の春日山のふもとまでの古道で、一般的にハイキングコースとして親しまれているのは、
天理市の石上神宮(いそのかみじんぐう)から、桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)までの約15
kmの行程です。
この日は、大神神社をスタート地点として北上し、狭井神社(さいじんじゃ)、景行天皇陵、崇神天皇
陵、長岳寺、夜都岐神社(やとぎじんじゃ)などを経て、石上神宮をゴールとする最もポピュラーなコ
ースでした。
生駒山や二上山、そして葛城・金剛の連嶺を背景にした、大和三山を遠望できる素晴らしい眺望の
中、天候にも恵まれ、古代に思いを寄せながら幸せな一時を体験して来ました。
< 奈良・「山の辺の道」ハイキングの模様 / 2014.1.27 >
① 「大神神社」の大鳥居 (昭和59年天皇陛下ご在位60年で建立、高さ32.2m)
② 「石上神宮」の拝殿 (国宝、大神神社とともに日本最古の神社)
③④ 「山の辺の道」の風景 (多くのハイカーに出会いました)
⑤ 「狭井神社」 (病気平癒の霊験あらたか、薬井戸より湧き出るご神水が人気)
⑥ 「夜都岐神社」 (春日大社から移築の茅葺屋根の拝殿に風情あり)
< 以上 上及び左からの順 >
一度歩いてみたいです
京都に奈良にと何度も行かれていて羨ましいです☆