先日、茶友会の野外研修会で京都を訪れた折、予てよりの希望もあり、目的の一つとしての「相国寺
」を参拝して来ました。
「相国寺(しょうこくじ)」は、京都市上京区にある臨済宗相国寺派大本山の寺院で、山号は萬年山、
正式名称を相國承天禅寺と称し、本尊は釈迦如来像。開基(創立者)は足利義満、開山(初代住職)
は夢窓疎石で、永徳2年(1382)の創建。足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺で、京
都五山の第2位に列せられています。
京都禅寺の代表的な寺院の一つとして、今日の日本文化には影響大きく、一方で京都観光名所とし
て著名な鹿苑寺(金閣寺)、慈恩寺(銀閣寺)の本山として、内外の文化観光に貢献しています。
法堂の「鳴き龍」、方丈庭園、承天閣美術館など、見どころ多く魅力たっぷりの寺院です。
< 萬年山 相國承天禅寺(相国寺) / 2014.5.27 >
① 参道から「法堂」を望む (現存する法堂では日本最古)
② 「方丈庭園・表庭園」
③ 「同上 ・裏庭園」
④ 「方丈」 (文化4年(1807)に再建されたもの)
⑤ 方丈の「杉戸絵・白象図」 (原在中筆による)
⑥ 「経堂」
⑦ 「天響楼」 (中国・開封大相国寺から寄贈されたもの)
< 以上 上及び左からの順 >