遠州三山参拝の旅その2は、眼病平癒の寺・「油山寺」を採り上げます。
「油山寺(ゆさんじ)」は、静岡県袋井市村松にある真言宗智山派の寺院で、山号は医王山、本尊は薬師如来。寺伝によれば大宝元年(701)に行基が創建し、油が湧出した所から「油山寺」の名が付きます。遠州三山の一つ。
江戸時代初期の万治2年(1659)に建立された掛川城の大手二之門が、明治初期にこの寺に移築され、参拝者をを荘厳な雰囲気で迎えてくれます。
またこの寺は、目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集めるとともに、秋には紅葉の名所としても知られています。
* ↑ この寺に移築された「元掛川城二之門」
* ↑ (2件)「本堂」
* ↑ 「三重塔」(安土桃山時代、慶長16年(1611)の建立)
* ↑ 「宝生殿」(祈祷所)
* ↑ 「栄西禅師銅像」(栄西禅師は茶祖、地元の茶業界が建立)
* ↑ お堂の天井絵」(「るりの滝」にある堂内)
< 静岡県袋井市村松 遠州三山・「油山寺」 / 2017.1.21 >
お茶所なので 栄西禅師の像も建てられているのですね
いつもお天気の良い青空で撮ってある お写真がきれいです
遠州三山3ヶ寺とも見どころ多く またそれぞれに特徴ある立派な寺院ばかりです
近くにあれば絶対のお勧めコースなのですが