仕事で愛知県犬山市へ出掛けた折、何時ものように会場近くの「興禅寺」へ、朝の時間調整を兼ね
参拝のため立ち寄りしました。年間を通し、季節ごとに綺麗な花を見せてくれるこの寺も、さすがにこ
の時期は花に恵まれず、わずかばかりの寂しさを感じました。
今回は、時間に余裕もあったことから、隣接の「羽黒城址」を久し振りに見学し、「興禅寺」、「羽黒城」
及び「梶原氏」の関係について再確認してみました。
< 愛知県犬山市羽黒 「興禅寺」 / 2014.8.19 >
「興禅寺(こうぜんじ)」は、愛知県犬山市羽黒にある臨済宗妙心寺派の寺院。
源頼朝の家臣で鎌倉幕府の侍所の別当として権勢を誇った梶原景時が、1174年に菩提寺として
建てた寺と伝えられます。
< 愛知県犬山市羽黒 「羽黒城址」 / 2014.8.19 >
「羽黒城」は、建仁元年(1201)、梶原景親(梶原景時の孫)によって築城したとされる城。景親17代
の末孫梶原茂助景義は、織田信長に仕え羽黒村三千石の領主となったが、天正10年(1582)本能
寺の変で信長に殉じ、梶原家は絶えまえた。
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