京都冬の特別公開の第2回目のその2として、「東福寺三門」と、東福寺塔頭「即宗院」を採り上げます。
* ↑ (2件) 東福寺「三門」
東福寺は臨済宗東福寺派の大本山。鎌倉時代に摂政関白であった九条道家
が造営。室町時代建立の三門(国宝)は日本最古にして最大級の高さ22m。
市内一望できる楼上には宝冠釈迦如来像や十六羅漢のほか、極彩色の天井
絵などがあり、まさに浄土の世界を表していました。
(この「三門」の特別公開は1/31で終了済)
* ↑ (5件) 東福寺塔頭「即宗院」
「即宗院」は東福寺塔頭で、関白・藤原兼実の山荘「月輪殿」の跡地。
深い森を背にした苔の美しい池泉式庭園は静寂でとても落ち着いた雰囲気で、
山荘時代の名残をとどめています。またこの寺は薩摩藩・島津家の菩提寺で、
今回の公開は島津家ゆかりの寺宝の多くが特別展示されています。
< 京都市東山区 「東福寺三門」と「即宗院」 / 2016.1.31 >
紅葉は確かに見事でしたが 人々でゆっくり参拝も鑑賞もできませんでした
写真をいつも楽しみに拝見しています