インド、中国、日本の神々が、うち連れて人々に幸運をもたらすとされる七福神信仰は、今も人々の
心に篤く浸透し、新春には多くの人々に参拝されています。
今回は、京都の「都七福神めぐり」・その3(最終回)として、残る四か所の神々について記録します。
< 「都七福神」のうち残る四か所 / いずれも本堂とは別の神のお堂 >
① 毘沙門天 東寺 北方の守護神、仏教を守護する神 学業成就・安産信仰
② 弁財天 六波羅蜜寺 水を神格化した唯一の女神 福徳自在・技芸円満
③ 寿老人 革堂 中国の老子が天に昇った仙人 福寿吉運・長寿功徳
④ 福禄寿神 赤山禅院 南極星の精・泰山府君を人格化 幸福、高禄、長寿の三徳
< 以上 上及び左からの順 >