先日海外メーカーA社製 携帯音楽再生機を購入いたしました。
最近人気の再生機、「何がいいの」と言われると良くはわかりません。
最近の音楽再生機はコンピュータやインターネットと密接に関係しており、CDなどのように「買ってきた物」を直接使用するのではなく、一度コンピュータに取り込み、それを音楽再生機に入れると言う方式や、インターネットで購入した曲を直接取り込むというが主流になりました。
なので今までの音楽再生機と比べて機能が増え、操作方法がかなり難しくなっています。
にもかかわらず、この製品マニュアルが一切ありません。と言うより紙文書一枚入ってません。
パソコンに慣れている方は直感的にある程度わかりますが、なれていない方は多分使うことが出来ません。
専用ソフトウエアを使用して音楽を再生機に入れ込むのですが、このソフトは「インターネット」からダウンロードしてこなければなりません。
と言うことは、インターネットは「必須」と言うことになります。
探してみると、メーカーのホームページにはマニュアルらしき物は存在しています。
マニュアルを紙で持たないのは推奨できますが、インターネットありきの製品には感心しません。せめてCDや本体内のメモリなどにマニュアルと専用ソフトを入れておくべきだ。
世の中がそういう時代になってきたのかもしれませんが、消費者に優しくない製品はどうでしょうか?
高機能であればこそ、人にやさしくあるべきだと思います。
私はコンピュータを中心に仕事をさせていただいてますが、そういう世界と普通の人との間の架け橋として、みなさまが多くの機能を利用できるように出来るだけ説明して差し上げたいと思っています。
人の温かさを忘れない日商器材でありたいと思います。
システム部 森本