普段生活をしているなかで、どれだけの人が自分は「ツイている」と思っているでしょうか?
1年ほど前に 「致知」という本に五日市 剛 さんが、学生時代にイスラエルへ旅行し金は盗られるは、泊まるところは無いは という最悪の状態のなかでおばあさんに会って不思議な体験をし、教えてもらったのが、ツキを呼ぶ「魔法の言葉」・・・この体験談を あちこちで話をしているうちに小冊子にして出したら何と90万部の大ベストセラーになってしまった。
一般の書籍で、初版はせいぜい4~5000部で 2万部も売れたら上等だそうですから、90万部というのが如何にすごいのかわかると思います。
これだけ この本が売れるということは、「自分はツイていない」と思っている人がいかに多いかということでしょうか
どんな人にも「最悪だ!」と叫びたくなるときがあります。交通事故や災害、親しい人の死、たちの悪いリストラ、等々・・・・。だれもが、一度や二度は経験しているものです。
五日市 さんが、イスラエルでおばあさんにはじめて会ったときも、かなり悲惨な状況で、何をやってもダメ お金はない ツキも全く無い あーあ、最悪の状況がそろったと思ったそうです。詳しい話は、本を読んでもらうとして「魔法の言葉」は一体なんだろう?
「ありがとう 」 「ツイてる」 「感謝します」 これが魔法の言葉です。
嫌なことがあったら「ありがとう」 文字どおり「難が有る」ときに「有難う」という。不幸は重なるものです。「ありがとう」ということで「不幸の連鎖が断ち切られ、逆に「いいこと」がおきるのです。
「ツイてる!」 「ラッキー!」小さいことでも、これを口ぐせにすれば、ツキは必ずやってくる。なぜなら 言葉は心を変え、習慣を変え、ツキを引き寄せるのです。
いいことがあったら「感謝します」感謝することは、何でもかまわない、「感謝!」でも「ありがとうございます」でも OKその気持ちが脳に伝えられ心が変わるのです。
一読の価値のある本です。気持ちの持ち方が変わります。ダマサレタと思って一度やってみませんか?
どうも 「ありがとう」、 皆さんに「感謝します」、 私は「ツイてる!」
後藤 武