真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

Rayの呟き~聖徳太子が敬えという「三宝」とは、仏・法・僧?

2024-02-26 20:35:00 | Rayの呟き

一般に、聖徳太子の十七条憲法の第二条の「三宝」について、「仏・法・僧」という表明的で意味の分からない解釈に留まって改竄されて一般化していることに義憤していましたが、以下の訳文で本来の『三宝』の意味であることがわかります。

聖徳太子の十七条憲法 http://kjs.nagaokaut.ac.jp/mikami/slide/17joukenpou.htm

抜粋:二に曰わく、篤く三宝を敬え。三宝とは✖仏・法・僧」」となり。即ち四生の終帰、万国の極宗なり。いずれの世(今の時期)、いずれの人(弥勒眷属)か、この法を貴ばざる。人、はなはだ、悪しきものすくなし。よく教うれば従う。それ三宝によらずんば、何を以てかまがれるを直さん。

(末日に至りて:現在)万国も治まり、輪廻を脱します。

弥勒浄土は、この「三宝」を伝えることが核心です。

和を以て尊しも「三宝」を極めることで成就することができるわけです。

当然、聖徳太子は「道:三宝」を得て、悟りの境地に達していました。

※聖徳太子は、文殊菩薩の化身

「三宝」が、達摩の四諦句「不立文字(文字で表さない)、教外別伝(経典など教えの外に別に伝える)、直指人心(心の在り処を直に指す)、見性成仏(本来の性を見て仏と成る)」である故に、秘密法のため歴史的に謎が多いわけです。

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