真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~十八、各方の城隍(じょうこう)来たりて号を対(あわ)し 報事(ほうじ)の霊童(れいどう)清(あきら)かに察す

2024-02-23 18:42:51 | 弥勒真経 解釈

城隍とは各地域を守護する神仙のことである。

各地守護の神々は天宮から下された諸神仏の仕事を輔佐し、得道した一人一人の証を対照し、縁ある人々の名号を報告する。

この三天の大事を負わされた地方神(ちほうしん)の責任は誠に重大である。

報事の霊童(霊動)とはわれわれ一人一人の行動を毎日毎時刻、監視し、更に理天に転奏(てんそう)される役目を担っている神々である。

われわれの神霊不昧の真性は時々刻々、識神に従って行く恐れがあるので、その行為を監視し、本性を邪(よこ)しまの道に流されないように明らかに観察し、絲毫(しごう)も隠されることなく、明らかに天界に知らされるのである。

続く


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