真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~八、南北両極宗を連ねて緒(ちょ)なるも 混元古冊中央(こんげんこさつちゅうおう)に在り

2023-01-19 20:56:25 | 弥勒真経 解釈

南北両極とは世界のことである。この二つの極を枢軸(すうじく)として結ぶ南北東西の諸国に於けるすべての宗教・宗派は目下顕著に布教されているが、やがては祖師を認め信じ、根本の天道に帰り、ひとしく龍華大会(りゅうげたいかい)に赴かなければならない。

このことは混沌元始以来のあらゆる古書冊子に記されているが、すべて中央に帰る、中心を統べる、中和に集まることを証明し解かれている。

中央とはもとより天道であり、玄関の寶蔵地(ほうぞうち)である。天下の万事、万有はことごとくここに帰らなければいけない。

続く


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