野沢~会津若松間の風景を、車窓から撮ってみました。
野沢駅にやってきたのは短い2両編成の列車。
後ろの車両は冷房が入らないとのアナウンス。
そのせいか、私が乗った2両目の乗客はほんのわずか。
冷房が入らないからといって暑いわけじゃないけど、
窓を開けて春の風にあたりながら流れる風景を眺めました。
普段は曇ったガラス越しに眺めていた風景を窓を開けて見ると、
今まであまり気にしなかったものが目に入ってきたりします。
ああ、こんなところからも飯豊山が見えるんだ。
桐の花が満開。なるほど、花札の桐と同じ形だ。
撮り鉄に人気の山都の鉄橋の上からの眺め。
この列車の写真を撮っている人もどこかにいるのかな?
もうすぐ会津若松、磐梯山が見えてきました。
雲がなんだか、磐梯山が吐き出した煙みたい。
「ふれあいの郷 会津村」の会津慈母観音様と磐梯山。
観音様は御身丈57mあるので、遠くからでも目立ちます。
そして、野沢から1時間弱で会津若松に到着。
昔は長く感じたこの1時間。今では短く感じるから不思議。
前の記事に書いたSL(C57)の試運転に遭遇したのもこの時。
最近は車移動が多いけど、やっぱり列車の旅っていいものです。
鉄っちゃん(乗り鉄、撮り鉄)の気持ちが少しわかる気がします。
私もだんだん鉄子の仲間入りかな?(~_~;)
(2011年5月24日撮影)
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