またしてもGWに逆戻りします。
5月6日、観光客しに喜多方を訪れました。
子供の頃から喜多方には何度も行ったことがあるけど、
観光客としてこの町に行くのは初めて。
『蔵の街』だとか、『ラーメンの町』だとかって
全国的に有名になったのは、私が東京に出た後。
「喜多方って、あんなに観光客来てるけど、
ラーメン以外に何か見るところあるの?
『蔵の街』ってどこのこと言ってるの?」
母にそう尋ねると「喜多方になの、なんにもねぇ」。
見るとこなくてつまらなかったら、午後から若松に行こう。
あまり期待しないで、喜多方へ出かけました。
ところが・・・、最初に謝っておきます、喜多方に。
ごめんなさい、見るとこ何にもないなんて言って。
見るとこ沢山ありました。とてもいい町です、喜多方!
町の大きさも、主な見所は自分の足で歩けて丁度いい。
昭和58年に廃止された日中線の線路跡を利用したサイクリングロード。
丁度この時期、3kmに渡るというしだれ桜の並木道が
かわいいピンク色に彩られていました。
全国的にも例をみないという、お寺の本堂も蔵造りの安勝寺。
蔵を珍しいと思わなかった子供の頃。
当たり前の街並みとして映っていたのかもしれません。
学生時代よく文房具を買ったお店も今改めて見ると蔵。
観光用のお店に改装した蔵も多いようだけど、
観光マップ片手に町を歩いてみると、本当に蔵、蔵、蔵。
蔵以外にも立派な古い建物が残っているので、
意識しながら歩いてみると、とても楽しい町ですね。
ポストの上にも蔵、NTTも蔵造り。
結局、若松に移動することなく、8時間近くも歩き回りました。
(2011年5月6日撮影)
<つづく>
素敵な町に住んでいるんだから、その素晴らしさを守り、広めていきたいと思いました!
観光に来たお客様にラーメンを食べてもらい地物の、美味しい野菜を堪能してもらいたいなぁ!
風評被害になんて負けないぞ~♪
この日は観光目的だったので列車で出かけました。
自分の足で歩いてみると色んな発見があり、
面白い町だと気づかされました。
この素敵な古い町をずっと守り続けてくださいね。
喜多方は観光だけじゃなく、農業体験などいろいろなことに力を入れているようですね。