アートな気分で田舎とふれあおう

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『八重の桜』、予想以上にハマっています

2013-03-28 23:22:00 | 福島・東北を応援

いやぁ~、自分でもビックリしてるほどです。
久々にハマるテレビドラマに出会いました。

今までのドラマは、なんとなく面白いと思って最初の頃は見ていても、
数回見逃すともう見なくていいや、となってしまったり、
最初の頃は見ていなくて、途中から世間の評判を聞いて「どれ、ちょっと見てみるか」
なんて見始めるようになり、まあまあ面白いかなと最終話までのほんの数話だけ見る、
なんてことが多かったのですが、何十年かぶりに見る大河ドラマ『八重の桜』に関しては、
珍しく絶対に見逃すまいと久々に気合が入っています。

最初の3話位は日曜8時をうっかり忘れることもあり、土曜日の再放送で見ていました。
しかも、PCいじりながらの“~ながら見”。
しかし、内容が濃くなっていくに連れて、史実に詳しくない私はついていけない。
(なにせ展開が早くて、登場人物が多い。役者にうとい私は、誰が誰だか見わけがつかない。)
ということで、史実に詳しい方々が書いたブログなどで、放送内容のおさらいをすると、
なんとも奥が深いこと。皆さまお詳しい。(出演者に仮面ライダー出身者が多いことも知りました。)
場面場面の役者さんたちの演技やセリフに込められていること、史実ではこうなんだけど、とか
今までの大河ドラマでの描写との比較など、とにかく勉強になること多々あり。
私が気がつかなかった部分が多すぎる為、日曜8時を見逃さないようにして、
更に土曜日の再放送も見るようになりました。
しかし、2回見ただけでは物足りなくなり、今ではBSプレミアムまで見るように。

そして、役者さん達の熱演や、地味だけど心の奥にまで染み入るような余韻が残るストーリー展開に、
あの場面をもう一度見たい!最初の頃のいい加減な見方の反省もあり、
途中からだしどうしようと迷いながらも、ついに録画もするようになりました。
(今まで、テレビドラマを録画したことはなかったのですが・・・)
ああ、第一話から録画しとけばよっかったよ~!!

で、一度ハマると、もっともっとと知りたくなるB型ですので、NHKドラマ・ストーリー
『八重の桜』(前編)を今更ながら買ってみたり、図書館で本を借りてみたり・・・。
戊辰戦争で負けた側ですので、教科書に出てくるような有名人は会津にはあまりいないと思っていたら、
なんとも凄い人達がたくさんいたのには驚きました。私が勉強不足、無知過ぎました・・・。
ハプスブルク家の歴史よりも、地元会津の歴史をもっと勉強しておくべきだったと、
今更ながら反省しきりです。(兄の本棚にあった山川健次郎(大蔵の弟)の伝記を今になって読んでます。)

そして、ちょっとミーハーな目で見ると、イケメン揃いの役者さん達も見逃せません。
殿や覚馬もいいけれど、大蔵(玉山鉄二)がかっこいい!写真で見ると、実物の大蔵もイケメンでした。
ここ数話で、覚馬以上に気が短い大蔵のキャラがだんだん前面に出てきてますね。
それと、いつも殿のお傍に仕えている修理様(斎藤工)にもっとセリフをあげて!
しかもボカシをきかせたカメラワークが多い為、修理様はいつもアウト・オブ・フォーカス・・・。
悲しい最期を遂げるのですから、今のうちからもう少し目立たせてくなんしょ。
尚之助も人気が高いようですが、私の好みとはちょっと違うかな。
あと、おとっつぁまの権八さんもいい味出してて、なかなかの人気ぶりです。
敵の長州にも先週お亡くなりになっちゃったけど、憎みきれない爽やか青年久坂(須賀貴匡)がいましたね。

ドラマで使われている会津弁については、何かと話題になっていますが、
綾瀬はるかさんの話す会津弁が「可愛い」とか「萌える」とかいう人がいます。
私が話す会津弁を「可愛い」などと言ってくれる人はまずいないのに・・・。
確かに、綾瀬さんが話すと、ズーズー弁で恥ずかしいって感じがしないから不思議。
「~だべ」「~くなんしょ」「んだげんじょ・・・」「さすけね」などなど、
だんだん会津弁が全国的に知られるようになり、けっこう嬉しかったりします。
先週、覚馬が戦闘で倒れ込んだ時は、緊迫したシーンであるのにもかかわらず、
「さすけねが?」と駆け寄る仲間たち、「さすけねぇ」と答える覚馬に、思わずニヤけてしまいました。

とにかく、毎回45分があっという間の大河ドラマ。もっと放送時間を延ばしてほしいくらいです。

あ、明日は職場の人達との県人会なので、久々に東京にいながら方言全開でおしゃべりしようと思います。


八重について(駄)

2013-03-11 22:10:33 | 福島・東北を応援

大河ドラマの八重役、綾瀬はるかさんと実物じゃ違いすぎる!
という声が少なからず聞こえてきます。

まあ確かに、会津出身でありながら八重を知らなかった私なんかは、
綾瀬さん主演で会津の女性が大河ドラマの主役になるということを聞いて喜んでたものの、
会津若松でもらったパンフレッドの実物の写真を見たときにゃあ、
「こ、これが本物の八重?綾瀬はるかとは違いすぎっぺ~~~!」
と、けっこうなショックを受けたものでした。

しかし、よく考えりゃ、歴史上の人物なんてドラマ化して
美男美女の俳優さんが演じたことにより美化される、なんてことは
沖田総司にしたって、坂本竜馬にしたって、同じようによくあること。
だから、八重を綾瀬はるかさんがやったって、文句をつける筋合いはないのです。

そう思いながらも、お風呂に入りながら、ビジュアル的な面も含め八重のハマり役って誰だろう?
などと、ふと考えてみました。
お笑い芸人かな?でも、それじゃあ、大河ドラマとして視聴率取れないだろうな。
ただブサイクだったりデップリしてりゃいいってもんでもないだろうし・・・。

で、間もなく浮かんだのがイモトアヤコさん。
なんとなく顔の雰囲気が似てるのもあるけど、運動神経が抜群のところもいいと思う。
(脚本家の山本むつみさんが、綾瀬さんの運動神経の良さを八重の適役だと褒めています。)
まあ演技力や、新島襄の奥さんになってからもハマるかというと、そこまで深くは追求せずに・・・。

あ、でも大河ドラマの主演なんかになったら、『世界の果てまでイッテQ!』のロケに行けなくなるな。

って、それより、『世界の果てまでイッテQ!』って、思いっきり大河ドラマの裏番組じゃん!!

ということで、私の名案だと思えた配役は、一瞬にして却下なのでした・・・。

やはり綾瀬はるかさんが一番ですかね。
私、綾瀬はるかさん好きなので、視聴率関係なしに応援していきます!