アートな気分で田舎とふれあおう

よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

八重の桜

2012-05-31 22:45:43 | 福島・東北を応援

来年の1月から、会津出身の女性「新島八重」を主人公とする、大河ドラマ「八重の桜」が放送されます。

夏からクランクインするということで、ドラマの舞台となる会津若松はPRに力を注いでおり、
市内の至るところにのぼり旗が掲げられ、観光案内所にはパンフレットが置かれています。




八重のマスコットキャラクターだって、もちろんできてます。




昨日は、八重役の綾瀬はるかさん以外のキャストも発表されましたね。

◆新島八重 綾瀬はるか さん
◆山本覚馬(八重の兄) 西島秀俊 さん
◆川崎尚之助(八重の最初の夫) 長谷川博己 さん
◆山本権八(八重の父) 松重豊 さん
◆山本佐久(八重の母) 風吹ジュン さん
◆山本うら(覚馬の妻) 長谷川京子 さん
◆山本三郎(八重の弟) 工藤阿須賀 さん
◆日向ユキ(八重の幼馴染) 剛力彩芽 さん
◆中野竹子(嬢子隊隊長格) 黒木メイサ さん
◆松平容保(会津藩九代藩主) 綾野剛 さん
◆照姫(容保の姉) 稲森いずみ さん
◆西郷頼母(会津藩士) 西田敏行 さん
◆山川大蔵(会津藩士) 玉山鉄二 さん
◆梶原平馬(会津藩士) 池内博之 さん
◆神保修理(会津藩士) 斎藤工 さん
◆秋月悌次郎(会津藩士) 北村有起哉 さん
◆佐川官兵衛(会津藩士) 中村獅童 さん


これがはまり役なのかどうなのか、今の私にはさっぱりわかりません。
歴史上の人物も、勢揃いした役者さんも、名前だけではどんな人か?????だらけ。

大河ドラマ放送までに、少しでも会津史の勉強をしておかねば!



 NHK大河ドラマ 公式HP

 八重のふるさと 福島県

 「ハンサムウーマン 八重と会津博」 会津若松市公式サイト

 「新島八重と会津若松」パンフレット





善龍寺 奈与竹碑前祭

2012-05-28 20:28:02 | 会津フォトギャラリー

毎年5月1には、鶴ヶ城の南東にある善龍寺というお寺で
「奈与竹碑前祭」という式典が行われているそうです。

ちょうどその日、私が善龍寺の近くにある建福寺を訪れた時、
何やら音が聴こえていたので、お寺の方に案内して頂き見に行ってみました。

戊辰戦争で殉難死した会津藩士の妻・母・娘など女人233名の霊を弔う行事とのこと。
奈与竹の碑という名称は、西郷頼母の妻千重子の辞世の歌
「なよ竹の風にまかする身ながらもたわまぬ節はありとこそ聞け」
からとったものだそうです。




私が善龍寺に着いた時には式典の最後、
市内高校生による「女白虎隊」の剣舞が奉納されているところでした。




袴の襞の意味について説明する、葵高校の女剣士たち。
袴の襞のひとつひとうに、こういう意味があったんですね。


式典が終わった後に、お墓を案内してもらいました。







会津藩家老・西郷頼母の妻千重子など、
戦の足手まといにならないようにと自害した
家族9人と一族12人がここに埋葬されています。

山の傾斜地にある墓地を歩いていると、
藪の中にある、いくつもの墓石が目にとまりました。
無縁仏かと思ったら、これは戊申戦争で亡くなった会津藩士のお墓なんだそう。
遺体を埋葬することを許されなかった為、敵に見つからないように
わざと藪の中にひっそりと身を隠すように建てられたとのこと。




古いお墓は皆、墓地から見える鶴ヶ城の方を向いています。
会津藩士の忠誠心の現れです。






咲き誇るピンクの桜の美しさと、幕末の会津の悲劇。
観光客で賑わう鶴ヶ城の喧騒と、そこから僅かに離れた場所でののどかな風景・・・。
現実の世界と過去の世界が入り混じって、なんともせつない気持ちになりました。

会津出身でありながら、会津の歴史には疎い私。
来年の大河ドラマは『八重の桜』だし、もっと勉強しようと思います。




鶴ヶ城 花は散っても・・・(その2)

2012-05-23 07:41:57 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季



お城の周りでは、シートを広げてお花見している人達が何組も。
といっても、すっかり葉桜になってしまっていましたが・・・。
ピクニックしている親子連れ、お酒飲んで宴会している男性たち。

へぇ~、城内でも、シート敷いてお花見ができるんだ~。
って、そういえば、この2日前のテレビニュースで、
ライトアップされた夜の城内でお花見している人達が映っていた。
(そう思うと、本当にあっという間に散ってしまったんですね。)
それに、私が子供の頃の春遠足でも、お城見ながらお弁当広げて食べたっけ。

お城のすぐ傍で、お酒飲みながらのお花見ができるなんて、なんて贅沢。
一応私もコンビニで買ったおにぎりを持参していましたが、
こんなんだったらビールも買って行けばよかったと悔やまれました。

花見客への注意を促す城内放送が、ここならではで面白い。
火器の使用禁止、音の出るもの禁止・・・などは普通ですが、
石垣(?)の石をシートの重しに使用しないでください、ですって。
思わず、私も、側にいた観光客カップルもこれには笑ってしまいました。





いつか私も、東京の人達と会津でお花見ができたらいいな~!


(2012年5月1日撮影)


鶴ヶ城 花は散っても・・・(その1)

2012-05-22 07:36:57 | 会津フォトギャラリー

日が空きましたが、まだGW中の写真です・・・


鶴ヶ城内、ソメイヨシノは散ってしまいましたが、
八重や枝垂れ桜はまだ咲いていました。

桜の季節の鶴ヶ城って、最高です!










(2012年5月1日撮影)


因みに、3月のお彼岸に訪れた時の鶴ヶ城。
雪とお城も絵になりますが、私はやっぱり春がいい。



(2012年3月17日撮影)


鶴ヶ城 桜の花びら絨毯(その2)

2012-05-17 07:26:16 | 会津フォトギャラリー

花は散っても、まだまだ桜の季節を感じることができます。
一面に敷き詰められた花びらの絨緞も感動的!

毎年こんな景色を見られるなんて、
日本人で良かったと実感したのでした。











枝の桜は散ってしまったけれど、
幹に咲く桜は、この時が見頃(?)





(2012年5月1日撮影)


鶴ヶ城 桜の花びら絨毯(その1)

2012-05-16 07:26:38 | 会津フォトギャラリー

もしかして、まだ桜が咲いてるかも・・・。
そんな期待を少し胸に抱きながら訪れた鶴ヶ城。
しかし、残念ながらもう終わってしまっていました。

一週間前の週末は、まだ蕾だったはずなのに、
今年は咲いてから散るのがとても早かったようです。

昨年はお濠の桜はまだ咲いていたので、今年も・・・、
と思っていたのですが、お濠の桜も終わり。

その代わり、お濠の中や周りは一面の花びら。
これはこれで、風情があってとても綺麗でした。













(2012年5月1日撮影)


春の息吹き

2012-05-13 22:16:52 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季



GW終わりにもなると、ずいぶん新緑が芽吹いてきました。
4月後半から5月は、日一日ごとにどんどん山々の景色が変化します。

私が小学生の頃、新学期の図画の時間は決まって風景画から始まりました。
鉛筆で下書きの段階では山はまだ茶色、一週間ごとに山の色が変わっていき、
絵具で色を塗って絵が完成する頃には、山はすっかり黄緑色になっています。

この季節に故郷に帰ると、いまだにその頃のことを思い出します。



(2012年5月5日撮影)



静まりかえった小学校で

2012-05-11 06:50:36 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季

西会津町の小学校統合により、中学校に続いて
小学校も3月で閉校になりました。



教室や校舎の周りには、つい1ヶ月程まえまで児童達がいた名残りが・・・。




校舎の前に設置されている放射線量計が、
児童がいない今も数値を示し続けています。
西会津の数値は低いので、農作物も安心して食べられます。




昭和50年の100年祭で寄贈された記念碑。

この付近に、当時の児童が書いた作文を埋めた・・・、
と、ずっと記憶していたのですが、作文は校長室の金庫へ保管、
埋めたのは、その金庫の鍵だったそうです。

確か、50年後に掘り起こすはずだったと思うのですが、
小学校が閉校するということで、昨年掘り起こされ、
私の元にも当時書いた作文が届けられました。

そこには、その頃の将来なりたい職業が書かれていて、
笑ってしまうような、とても恥ずかしい内容でした。
子供の考えることって・・・。単純思考の子供時代でした。




芸術村を見下ろすチューリップ。




今後、この花壇は手入れされなくなってしまうのでしょうか?
桜とチューリップのコラボ風景を見られるのは、もしかして今年が最後???




裏庭の水芭蕉も、ひっそりと花を咲かせていました。
水芭蕉は、来年も自然に咲くのかな?


小学校と中学校、自分の母校が無くなってしまうのは寂しいものです。
中学校のように、何らかの形で校舎を残してもらえたらと、願うのですが・・・。



(2012年4月30日撮影)