アートな気分で田舎とふれあおう

よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

桃の節句と会津天神様

2011-02-27 13:27:26 | <イベント>その他


会津天神は、会津の郷土玩具の一つで張り子でできた人形です。

会津地方には桃の節句のお雛様の他に、男の子が生まれると「会津天神様」を飾る習わしがあります。
今から約400年前、藩主・蒲生氏郷が会津の産業発展のため、京から職人を呼び寄せて作らせたのが始まりとされ、東北最古の張り子といわれています。

会津天神は『学問の神様』として広く親しまれている菅原道真公を祀ったもので、女の児には天神様のお顔立ちのように愛され,男の児には菅原道真のように頭が良く立派な人物に成長するようにとの願いが込められています。

会津天神のとても上品で端麗な顔は日本一ともいわれているそうですが、こうして並べてみると、手作りなのでそれぞれに違ったお顔をされていますね。(どれもオトコマエ!)

  
 
  

私の実家でも、毎年雛祭りの季節には天神様を飾っていました。
もう何年も仕舞ったままですが、どんなお顔だったか、今度帰省する時にでも確かめてみましょう。

因みに、天神様の衣が赤いのは、古来赤色は魔除けと言われ会津に広まったそうです。



 「野沢民芸品制作企業組合のホームページ」

こゆりちゃん秘話

2011-02-24 00:57:57 | その他
西会津町のゆるキャラで、PR大使でもある“こゆりちゃん”。
以前にもちょっと紹介したことがありますが、
前記事で登場したので改めて紹介したいと思います。


      

◆こゆりちゃんのプロフィール
 ♪名前…こゆりちゃん
 ♪性別…女の子
 ♪生まれた日…こゆり暦2105年3月18日(偶然にも飯豊山の標高(2,105 m)と同じ年生まれ)
 ♪年令…不詳(知能レベルは人間でいうと5歳くらい)
 ♪性格…山育ちなので平地での事は何もかも刺激的。とにかく何でもやりたい。(=好奇心旺盛) 
       子どもが大好き。子どももこゆりちゃんが大好き。
 ♪趣味や特技…西会津町のPR。
            人と触れ合うこと。そして友達になること。
           特技は「桐下駄マラソン・桐下駄投げ・桐下駄飛ばし!」(…と言いたい)
 ♪好きな食べ物…西会津のものは何でも好き。特に西会津産の米・ソバ・野菜・きのこ・山菜。
            最近では味噌ラーメン、ベジメルバーガー、ミネラル野菜スイーツもお気に入り。
 ♪PRポイント…霊峰・飯豊山からの使者でオトメユリの妖精です。
           頭の触覚で楽しいことを探し、背中の葉っぱでできた羽根で飛び回ります。
           西会津町で生活するうちに、町やそこに暮らす人々が大好きになり、
           すっかり居ついてしまいました。
           町の特産品「桐下駄」をはいています。
           ひそかに“ゆるきゃら全国No.1”を目指しています。     

(西会津町HPより)




こゆりちゃんの生みの親は、新潟県にお住まいのYAMAさんという方なんですが、
このお父さんが、娘こゆりちゃんに関する興味深い裏話や、
面白いエピソードなどをご自身のブログに書かれていています。

特に、こゆりちゃんと町長がケーブルテレビで初共演した時のことや、
野沢の盆踊りについて書いた記事では、思わず笑ってしまいました。

こゆりちゃんは妖精なので、現実的な裏話は知らない方がいい。
とも思いますが、面白いので載せちゃいます。(YAMAさん掲載させて頂きます。)
『夕焼け原っぱ(三丁目)-こゆりちゃん記事一覧』

それと、こゆりちゃんと同じようにYAMAさんから生まれた、
“ササダンゴン”という怪獣が新潟におりまして、
西会津を訪れてこゆりちゃんと初対面した時のことをブログに書いてくれてます。
『ササダンゴンの新潟日和』 「こゆりちゃん」、 「こゆりちゃん登場」



笹だんご大好きな私ですので、ササダンゴンもこゆりちゃん同様に応援したいです。
もちろん、お父さんであるYAMAさんご自身も。

そういえば、ササダンゴンは、去年「ゆるキャラまつりin彦根」にも参加しているんですって。
こゆりちゃんも、是非とも今年は参加して、天然キャラの愛くるしさを全国にアピールしてほしいです。
過去(2008年)の参加ゆるキャラを見ると、こゆりちゃんを「よくできたぬいぐるみ・・・」
ついつい言いたくなるのがよくわかります。
思わず苦笑いしちゃうようなキャラもいますね。予算も関係もあるのでしょうが・・・。

というわけで、今後ともこゆりちゃんをよろしくお願いします!
目指せゆるキャラ№1! 東京にも来てね。
『こゆりちゃんブログ』


木造校舎で なつかし雪国ツアー(2日目)

2011-02-20 18:40:12 | <イベント>その他
2月13日(日)、ツアー2日目。

この日の午前中は、雪下ろし体験をするために新郷地区の小清水にある長谷沼さん宅へ。
小清水は、芸術村がある樟山から約2km離れた高地にあります。
標高が高くなるにつれて積雪量が多くなり、クネクネ曲がった狭い道路は視界が悪く、
一行を乗せたバスは、カーブの度にクラクションを鳴らして上って行きました。

人家のない雪道をそろそろと上っていくと、ようやく数件の家が見えてきて、
家の前で長谷沼さんが出迎えてくれました。



敷地には立派な蔵があり、しかもその前にはなんだか懐かしいものが・・・。



蔵の後ろ(家の前)には、高さ5百何十mかの“冨士山”が見えています。
除雪した向こうの下の方には、一面に雪の畑が広がっていて、
誰の足跡もない新雪の上へ、数人の女性達が思いっきりダイビング!

若い人達が飛び込み選手権をしている頃、他の人達は家の中へ通され、
雪下ろし前にお茶を頂きながら、囲炉裏で暖をとりました。



一般家庭に今でも囲炉裏があるなんて、なんだか感激!
実家の近所じゃ、どの家ももう随分前になくなってしまっているものなぁ。



そういえば、もう雛祭りの時期なんですね。
この地方では、昔から雛祭りに天神様を飾る慣習があります。

さて、いよいよ外へ出て雪下ろし体験です。



おー、なんと! 笠に蓑、そしてかんじき、まるで日本昔話のようではないですか?!
私が子供の頃には、こういう格好をしている人がわりと沢山いましたが、
同じ新郷地区で現在でも存在するなんて知らなかった。



もう一つ懐かしい物を発見。
これ、なんていう名前か思い出せませんが、私が子供の頃に家にありました。
藁でできていて、足に履いて雪を踏み均すものなのですが、
この辺では、今でもこれが使われているんですね。

雪下ろしは、道路沿いの小屋の屋根で行われました。
まず長谷沼さんが見本を見せ、やってみたいという人が屋根の上へ。



初めての人には、スコップの入れ方から説明。
最初に縦に3箇所切れ目を入れ、最後に下にスコップを入れて、
四角い形にしてから、すくって投げ下ろします。
下の方の雪は硬くて重いので、あんまり一度に大きくしすぎると、持ち上げるのが大変。
雪かきや雪下ろしって、実際にやってみるとかなりの重労働です。(今回私は見ているだけでした。)

それにしても凄い雪。バス停が雪に埋もれてしまってる・・・。
ブルドーザーが除雪に来ない日は、小清水の人達が下の村まで雪かきや雪均しをするとのこと。
そういう日は、バスもここまで上がって来ず、下の村で折り返すことになります。

再び家の中へ。(室内へ入る度に、カメラのレンズが曇る。)



奥様手作りの麩やぜんまい、イゴ(エゴ)、もち米で作った甘酒などを御馳走になりました。
そして最後は、みんなで記念写真。長谷沼ご夫妻、お世話になりました!



帰りには、ビニルハウスで栽培している、原木椎茸をお土産に頂きました。嬉しい!

小清水を後にして、新郷から野沢へ移動。
次はロータスインの側、さゆり公園で行われている「雪国まつり」へ。



私達が着いた頃には、桐ゲタ飛ばしが行われている最中でした。
中学生女子の部だったかで、日本新記録が出たようです。

食べ物の屋台が出ていたので、お腹が空いたわけではないけどウロウロ覗いていたら、
前日の交流会に参加していた地元のおじさんに声をかけられました。
手には熱燗の日本酒、飲むか?と言われ断るわけにはいかずに私も一杯御馳走に。
しかし、このおじさん、顔は憶えているけど、誰なのかわからない。
今更本人に聞くこともできずに一緒に飲んでいたら、
輪投げ大会に出場したという実家の近所のおばさん達が通りかかり、
町会議員さんだと教えてくれました。あ、そうでしたか、失礼しました。
そうとは知らず、ついつい方言で馴れ馴れしく話してしまいました・・・。



目立った場所に、年賀切手にもなった野沢民芸の招福卯の雪像が。
そして、その奥に“こゆりちゃん”像もちょっと控えめに・・・。
桐ゲタ飛ばしに奮闘するこゆりちゃんを見たかったのですが、
私が会場にいた時には、残念ながら本物のこゆりちゃんには会えず・・・。
この日のこゆりちゃんは、トレードマークの桐ゲタではなく、
わらぐつを履いていたようなので、桐ゲタ飛ばしには参加できなかったのかな?
でも、『こゆりちゃん音頭』を初披露したりして、別のコーナーでは大活躍だったようです。
こゆりちゃんのブログ「西会津雪国まつり」

 

もう、東京へ戻る時間です。
西会津のスタッフの皆さん、お世話になりました。
「雪国ツアー」とても楽しかったです♪ また何か面白いツアーを企画してくださいね。



帰り道、西会津ICから高速に乗って間もなく、トンネルで前へ進まなくなってしまいました。
お隣の席の方がiPhoneで調べてくれたところ、この先に故障車がいるようです。
途中で無理やりUターンする車がいる中で、ひたすら待つこと1時間近く。
ようやく動き出すことが出来たのですが、西会津へ来る時もこのバスを利用した人達は、
往復共に高速道路の事故に巻き込まれたわけで・・・、どうもお疲れさまでした。

木造校舎で なつかし雪国ツアー(1日目part2)

2011-02-19 14:06:54 | <イベント>その他
ソリ遊びで冷えた身体を温めようと、校舎の中へ戻ると、
先程かんじき作りを体験した元職員室には、テーブルとイスが並べられ、
交流パーティーの為のお酒やお料理が準備され始めていました。
元家庭科室では、地元のおばちゃん達が郷土食と蕎麦茹での準備をしています。



室内の暖房は石油ストーブだけだと思うけど、外との気温差のせいで
カメラのレンズが曇っていい按排にソフトフォーカスがかかりました。

早速席について一杯やりたいところですが、パーティーは歳の神の後。
歳の神は、夕方5時過ぎから始まりました。



年男・年女や厄年の人、その他希望者が最初に藁に火をつけると・・・



藁と萱でできた神木が一気に燃え上がり、あっという間に火柱が立ちました。
(歳の神の準備の様子は、芸術村のブログをご覧ください。)



すごい迫力、皆一様に炎を見守りました。

そして、炎が少し収まるまでの間、お神酒を頂きました。
お神酒なので、私は遠慮がちにチビチビ頂いておりましたが、
本格的にガッツリ飲んでいる方もいらっしゃったようです。
後からもう一本一升瓶が出てきたので、私もお替りを頂きましたが・・・(笑)
最初のお酒は地元西会津の「会津榮川(さかえがわ)」、
次のがこの辺(新郷)で一番飲まれている喜多方の「夢心」です。



炎が沈下してきたので、この日についたばかりだという餅を棒の先に刺して、
火の中で焼いて今年一年の健康を祈りながら食べました。



餅を食べ終わると、最後に厄年の女性を胴上げして歳の神は終了。

そして、お待ちかね、雪国ツアー参加者と地元の人達との交流パーティーが始まりました。



総勢30名以上、すみません、知っている方以外は誰が誰だかよくわかりませんでした・・・。



まずは、「西会津国際芸術」創設時の元町長からのご挨拶がありました。
元町長が手にされているのは、新しく売り出されるという焼酎ボトルでして、
西会津産の芋で造られた「福島の風 出逢い」という芋焼酎です。
普通の芋焼酎より臭味が少ないとのこと、発売前に試飲させてもらえ光栄です。

そして、この日のスペシャルゲストは、芸術村第一期アーティストのキャスタスさんです。
札幌雪まつりの国際雪像コンクールにリトアニアから参加し、見事優勝を飾り、
リトアニアへ帰国する前に、5年ぶりにここ西会津を訪れてくださいました。


キャスタスの紹介をする芸術村安藤理事長(左)と、通訳をする秋谷事務局長(右)

 
優勝作品の前でリトアニアの国旗を手に受賞を喜ぶメンバーたち(北海道新聞より)




この日のメニューは、地元のおばちゃんたちの手作り郷土料理。
野沢名産の焼麩の煮物、こづゆ、手打ち蕎麦&天ぷら、餅、お漬物など・・・。(お土産の焼麩付)



お酒は、野沢の「会津榮川(さかえがわ)」他、同じ字で紛らわしいけど「榮川(えいせん)」も。
にごり酒?と思ったら、中身は地元の人が持ち寄った自家製ドブロクでした。
お、「越乃寒梅」まである。と思ったら、やはりこれも他の人が持ってきた白いお酒(ドブロク)。
飲み比べると、醗酵具合によって、酸味が強かったりまろやかだったり、それぞれに味が異なります。
もう一本ドブロクがあったようですが、すぐになくなってしまって、そちらは味見できず・・・。

地元の方々が一升瓶持参で参加してくださったお蔭で、沢山のお酒を堪能できました。



宴もたけなわ、雪国ツアーの参加者達がロータスインへ戻る時間となったので、
最後に郷土料理を作ってくれた地元のおばちゃんたちを紹介し、
「ふるさと自慢館」副館長・田崎さんの締めでお開きとなりました。

残された地元のおじさん達と、実家が近所の為自宅宿泊の私は、
職員室のお隣の校長室へ場所を移して、あと少しだけ飲みました。
ロータスイン宿泊の人達は、温泉に入った後にかなり遅くまで2次会をやったようです。



キャスタスからもらったリトアニア国旗と、雪国ツアー参加者に配られた、
西会津町のゆるキャラ“こゆりちゃん”バッジ。

木造校舎で なつかし雪国ツアー(1日目part1)

2011-02-18 00:15:16 | <イベント>その他
2月12日(土)、ツアー1日目。

前日に西会津へ帰っていた私は、12時半に集合場所であるロータスインへ行き、
そこで東京から来る皆さんを待ちました。
しかし、事故により、高速道路一部通行止めの為にバスの到着が遅れ、
予定より一時間遅れでツアー開始となりました。



この日の天気は、「雪国ツアー」にふさわしく、雪が降ったり止んだり。
ツアー参加者が宿泊するロッジも雪の中。

まず、お腹を空かせたご一行が向かったのは、"えちご屋"さん。
今や西会津名物となった、味噌ラーメンを食べに行きました。
西会津の味噌ラーメンは、昨年秋の福島県B級グルメグランプリにも輝きました。



特に、"えちご屋"さんは人気店で、お昼時はいつも大混雑。
私達は20名以上ものご一行様なので、2階のお座敷を貸しきりました。
"えちご屋"さんの味噌ラーメンは、野菜をスープで煮込むので、
スープに野菜の甘味が出て、とってもまろやかな味がします。
お土産用の味噌ラーメンセットを、道の駅やロータスインなどでも買うことが出来るので、
家に帰ってこの味を再現したいという人にお薦めです。

腹ごしらえした後は、旧:新郷中学校(現:西会津国際芸術村)へと移動しました。
ここが本日のツアーのメイン会場となります。



玄関には、雪かき用のスコップやスノーダンプ、ソリなどが置いてあり、
雪国ではごく普通の風景なのですが、いかにも雪国ツアーという風情を醸しだしておりました。
それに加え、トイレの手洗い場の水道が凍結。(都会じゃ体験できない!)
今や給湯器がある一般家庭ではなかなかないことで、昔お湯が出ない頃は、
夜に蛇口から水を細く出しておかないと、朝には水道管が凍ってしまったことを思い出しました。

さてさて、雪国体験第一弾は、かんじき作りです。



ご指導は、名人の生江さん。
本来は、木や竹で作るのですが、今回は塩ビ管で代用しました。
真っ直ぐの塩ビ管を、生江さんが前以って温めて曲げて、かんじきの形にしておいて下さいました。
なので私達は、それを接着剤で繋ぎ合わせて、紐を結ぶだけ・・・。



なわけですが、この紐の通し方が簡単なようで難しい。
先生の説明を聞いても、なかなか上手くできなくて、みんな悪戦苦闘しておりました。



どうにかこうにか、他の人より一足お先に私のかんじきが完成!
って、実は、写真撮ってる間に、途中から先生の説明を聞き逃してしまい、
ほとんどケーブルテレビの取材に来ていたカメラマンのお兄さんにやってもらってしまいました・・・。


 左:杉の木で作ったかんじき。    右:かなり複雑、上級者用(?)のかんじき。

かんじきが出来上がったら、早速雪の上を実際に歩いてお試しです。



朝にはなかった“歳の神”の準備が、こんなに立派にできていました。
その周りの雪を、かんじきを履いた皆で踏み均します。



雪に対して垂直に足を降ろさないといけないんですが、
早く歩こうとすると、かんじきが縦に雪に埋まってしまう。
そうなると、足が雪から抜けなくなってしまいます。
雪国育ちの私でさえも、小学校低学年の頃以来のかんじき体験でした。
右の写真は、雪に足を取られて転んでいるわけでなく、雪にダイブしている人です。

お次は、ソリ体験。
ブルドーザーによって寄せて積見上げられた雪上が、ソリのコースです。



ちょうどその頃、夜の交流パーティーに参加の為、元町長がおみえになりました。

童心に返って、けっこういい年の大人達(失礼!)が、代わる代わるにソリに乗って大はしゃぎ。
そういう私も、久しぶりのソリを大いに楽しみました。
子供の頃は毎日のように、近所の子達と一緒にソリ遊びをしたものですが、
大人になってからソリに乗る機会なんて、もうないですからね。



ほんのちょっと方向がずれると、上手く下まで滑れず途中で転覆しちゃったりします。
上手く滑れないと悔しくてもう一回、上手くいくと気持ち良くてもう一回。
子供のように、キリがありません・・・。

一方、体育館の屋根から落ちて積もった雪の、短いけれど急な上級者コースでは、
肥やし袋に藁を詰めて、これまたもっと昔なつかしのソリ体験が行われていました。



お~、初めてにしてはお上手です。上手い具合によく滑っています。



が、途中でバランスを崩すと、思わぬ方を向いてしまったり、お尻が袋から落ちてしまったり、
ひっくり返ってこんなことに・・・。



左の写真は、師匠による模範滑り。お見事、きれいです!
だんだんコツをつかんで慣れてくると、滑り方にバリエーションをつけ、
頭から滑ったり、正座して滑ったり、サーフボードで波乗りしているように滑ったり・・・。



いや~、肥やし袋のソリが、こんなに盛り上がるものだとは思いませんでした。
是非またやりたいですね。(今では、藁を手に入れるのもなかなか大変ですが。)
童心に返れる、こんな企画を考えてくださったスタッフの皆さん、ありがとうございます!

<続く>


雪国ツアー前日

2011-02-14 23:06:55 | <イベント>その他

2月11日、一足お先に西会津へ帰省しました。

この日、東京から栃木県は雪が降っていましたが、
福島県に入る少し手前から雪は止んで、
会津に入ってからも雪は降っていませんでした。
普段の天気と逆なのが、なんだかおかしいですね。



「木造校舎で なつかし雪国ツアー」の主会場となる
旧新郷中学校(現西会津国際芸術村)のグラウンドには
雪国らしく、いい具合に雪が積もっていました。

翌日の雪国体験が楽しみです


(2011年2月11日撮影)

雪国まつり in 西会津

2011-02-03 21:39:38 | <イベント>その他
今年も西会津町で『雪国まつり』が開催されます。
日程は2月の3連休の最終日、2月13日(日)です。

 
(画像をクリックすると、スケジュールの詳細が出ます)



私はこの前日からの、『木造校舎で なつかし雪国ツアー』に参加予定。
2日目のツアースケジュールに、この『雪国まつり』の見学(参加)も含まれているので、
時間的に、11時からの「桐ゲタ飛ばし全国大会」を途中から見ることができるかもです。
14時半からの「雪の上で愛を叫ぶ」なんかも、是非見てみたいところですが、
残念ながら、この頃はもう東京へ向けて出発しているんですよね。

去年も思ったことなのですが、この『雪国まつり』、土曜日に開催してもらえると
地元じゃない人もゆっくり参加&見学できて有難いのにな~。
特に、夕方からの『歳の神』なんて、雪国じゃないと体験できないことだから、
町外の人を誘致する為にも、翌日も休日で泊りが可能な日程にすればいいのにって、
昼過ぎには東京へ向けて出発しなきゃいけない私なんかは、考えてしまうのですが・・・。
(今年は、『なつかし雪国ツアー』で、実家近くでの歳の神を久々に体験できるのが嬉しい!)


                      (昨年の「雪国まつり」)



 西会津町HP 第21回 西会津 雪国まつり