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よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

GW 八重の桜プチ紀行(鶴ヶ城②)

2013-05-13 23:35:10 | 会津フォトギャラリー

今年は大河ドラマ『八重の桜』効果で、若松への観光客が増加し、
観光客が更に増える4月から、臨時駐車場を多数用意したり、
市内は渋滞対策をしているなどと耳に入っておりました。

その為、神明通りを通って鶴ヶ城近くの合同庁舎が発着場所の高速バスが、
GW期間中は駅前発着になっていて、私が郡山から乗った高速バスも駅前終点。
(荷物を駅のコインロッカーに預けたかったから、まぁいいんだけど・・・。)

その代わりといってはなんですが、町中周遊バスの「ハイカラさん」やら「赤べぇ」の
臨時便が何台も出ていました。(臨時便は、普通の会津バスの車両。)
私が若松に着いた時も、周遊バスとは別に鶴ヶ城直通の臨時バスが出ていて、
直ぐにそのバスに乗り込むことができたのでラッキー!
おまけにバスの運ちゃんが、あれこれガイドをしてくれました。

というわけで、バスが着いた鶴ヶ城三の丸口駐車場は人も車もいっぱい。



GW前半の中日だけあって、城内に入ると観光案内所前は大変な賑わいでした。




桜の方は、毎年お濠より開花が早いので、ほぼ予想通りの咲き具合。






翌日から天気が徐々に崩れるとのことだったので、この日ぐらいまでがお花見日和?
(なので、無理にでもこの日に鶴ヶ城の桜をみておきたかったのです。)






この石の階段(上から見るとわかりずらいですが)、『八重の桜』の最初の頃に
京に行くことに決まった覚馬が謹慎中の官兵衛から想いを託された場所ですね。








茶室麟閣の辺りは、江戸時代の風情があるせいか、ドラマの会津パートによく出てきました。
今まで何度も自分でも歩いた場所だけど、そう思って歩くと感慨深かったりして・・・。




石垣の上の櫓跡から眺める赤い廊下橋。昔は屋根付きだったとか。
ドラマの中では、京からの知らせの早馬が駆け抜けていました。




戊辰戦争の際、籠城戦になっても正確な時を告げ続けたという鐘(石垣の上)です。
時守が撃たれても別の者がこれを鳴らし、開城の時まで止むことがなかったとか。
ここの石段はとても急なので、登りはいいけど下りはちょっと怖い。
というわけで、写真は彼女を心配して両手を広げて下で待っている彼氏。




休日だというのに、去年に比べるとお花見している人が少ない。
今年は大河ドラマで観光客が多いので、自粛令でも出てたのかな?




八重のキャラクター『八重たん』の看板がある記念撮影スポットでは、
次から次へと団体旅行客がプロのカメラマンに写真を撮ってもらっていました。







何年かぶりに天守閣に登りたかったけど、時間がないので次回にお預け。
休日は西会津のデマンドバスの最終便が早いので、のんびりしている時間がないのです。



(2013年4月28日撮影)




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とても桜がすてきですね (Gonta)
2013-05-15 12:53:26
Youtaさんへ
お久しぶりです、Gontaです。
お城と桜はとても合いますね。
とっても綺麗です。
「八重の桜」と景色をダブらせてコメントできるぐらい、大、大、大フアンなんですね。
もう少し陽がさしてくれればよかったです。
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> Gontaさん (Youta)
2013-05-20 21:27:17
すみません、コメントに気がつきませんでした。

「八重の桜」、視聴率であれこれ言われていますが、
歴史好き、大河ドラマファンからはかなり評判がいいんですよ。
じっくり観ればみるほどに、はまるドラマです。

子供の頃、春遠足のお決まりは鶴ヶ城。
当たり前の景色だと思っていたけど、故郷を離れて長くなると、
故郷の景色のひとつとして、感動できるようになりました。
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