にせ悟空の麻雀道中記

自分の戦術や日記を書いていきます。
戦術は画面左側「カテゴリ」の「戦術」をクリック!

ドラまたぎの扱い

2006年05月19日 06時05分15秒 | 戦術・守備編
他家のリーチに対する危険牌としてドラまたぎがある。
これは手作りをする場合、ドラやドラそばを残すことによりその周辺の待ちが残りやすいこともあるが、
それ以上にドラによる打点上昇がネックとなる。

ここでは全てドラ四筒として話を進めるが、
2p3pで放銃すればリャンメンなら必ずドラ1が付く。
リーチタンピンドラ1なら7700確定。
リーピンドラ1でも3900で裏が乗れば7700になる。
ついてないケースならリーチ一発ピンフドラ1でも7700。

ドラまたぎを切る場合は放銃時の打点リスクを覚悟したい。
普段の基準でオリるか押すか迷うような手牌ならオリた方が無難だ。

また、9pが通っていて片スジの6pを切る場合。
これもドラまたぎと同じくリャンメンならドラ1が確定する。(四筒五筒の形になるため)


ここで注意したいのは、ドラまたぎは打点は高いが放銃する確率は極端に高くなるわけではないということだ。
他の牌にくらべ2倍放銃しやすいかと言えばそうでもないだろう。
よって、自分も十分な打点がある場合は恐れずに勝負することも大切になってくる。