先回の続きです。 サクラ咲く春を惜しむ ① 2023-04-03
今年もたくさん撮り溜めた桜の写真を整理して、記録に残してみました。同じような桜の写真ばかりですが、撮影スポット別に並べてみました。3回に分けて投稿しますので、ご覧いただけると嬉しいです。
<今井の桜(千葉県白井市)> 3/29
私の住む千葉県柏市に隣接する、白井市北部の今井地区に「金山落(かなやまおとし)」と呼ばれる用水路があります。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
ここは知る人ぞ知る「桜の名所」であり、春になると菜の花と桜のコラボや、水路に映りこむ桜が美しい穴場的スポットとして訪れる人が増えています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
水路の両側に約280本の桜の木が植えられており、春には2キロメートルの桜並木を楽しむことができ、のんびり歩いて観賞すれば、往復2時間ほどの行程です。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
もちろん、ここには駐車場もトイレもコンビニなどのお店もありません。無粋な花見客のブルーシートや喧騒とはまったく無縁の、静かにマイペースでお花見ができます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
普段は殺風景ともいえる何の変哲もない田園地帯に、川面を覆うように伸びた満開の桜は、澄み切った青空によく似合い、素晴らしい景色を楽しませてくれます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
遥か彼方までのびるピンク色の帯のような「さくら並木」、菜の花の黄色、農道に生える野草たちの新緑、そして晴れた大空のブルーに思わず感動を覚えます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
ハラハラと散り始める桜の花びら、時折届くヒバリやウグイスのさえずりに、新たな春を感じながら「満開の桜」を愛でれば、日本に生まれたことを本当によかったと思えます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
この水路は、江戸時代に度重なる手賀沼の氾濫に対し、享保12年(1727年)に沼の開発が行われ、「名内川」を灌漑用水路として整備されたものです。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
その後、戦後の土地改良により、昭和32年から10年かけて桜の名所「金山落の今井の桜」が生まれました。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
こちらの用水路は今でも護岸工事がなされておらず、昔ながらの川岸の風情が残されています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
この「今井の桜」は、地域の景観を保つため、緑の羽根の還元資金により名内橋から手賀沼まで約2Kmの河川堤に、ソメイヨシノや八重桜を150本ほど植えられたことが始まりです。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
そして、昭和58年には千葉県の「美しいふるさとづくり運動」の一環として指定を受け、地域環境保全のために手賀沼土地改良区白井支部に管理されています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
<流山総合運動公園(千葉県流山市)> 3/24
流山市内でもっとも広い公園です。園内あちこちに桜の木が植えられていて、桜を見ながらテニスやアスレチックを楽しめます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
夜間照明付の軟式のテニスコート4面と硬式のテニスコートが4面があり、私も週3回利用しています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)とテニスコート>
また、蒸気機関車D51号を見たり、ピクニック気分でゆっくりと休日を楽しむのに最適です。
<ソメイヨシノ(染井吉野)とD51>
17.9ヘクタールの広い敷地内に、体育館、軟式野球場、陸上競技場、テニスコート、ミニアスレチックコースや湿生植物園、日本庭園、ピクニック広場などがあります。
<ソメイヨシノ(染井吉野)と体育館>
<柏の葉公園(千葉県柏市)> 3/14
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、カンヒザクラなどが約400本、アカマツ約40本などの高木が周囲にあり、憩いの広場として利用されています。
<サクラ(桜:品種不明)>
「柏の葉公園」には「桜の広場」など綺麗な植物を楽しむことができる場所のほかにも、スワンボートを楽しむことができる「ボートハウス」や大型遊具が揃う「冒険のトリデ」など遊び場が充実しています。
<サクラ(桜:品種不明)>
さらに、スポーツ施設が整備されており、「総合競技場」、「コミュニティ体育館」、野球場、テニスコート、サッカーコートなどさまざまなスポーツを楽しむことができるのも「柏の葉公園」の魅力です。
<ヨウコウサクラ(陽光桜)>
テニスコートは砂入り人工芝コート8面と更衣室・シャワー室を完備したクラブハウス、練習用コート、芝生観覧席があります。私も月に2回ほど利用しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回「サクラ咲く春を惜しむ ③」に続きます。
今年もたくさん撮り溜めた桜の写真を整理して、記録に残してみました。同じような桜の写真ばかりですが、撮影スポット別に並べてみました。3回に分けて投稿しますので、ご覧いただけると嬉しいです。
<今井の桜(千葉県白井市)> 3/29
私の住む千葉県柏市に隣接する、白井市北部の今井地区に「金山落(かなやまおとし)」と呼ばれる用水路があります。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
ここは知る人ぞ知る「桜の名所」であり、春になると菜の花と桜のコラボや、水路に映りこむ桜が美しい穴場的スポットとして訪れる人が増えています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
水路の両側に約280本の桜の木が植えられており、春には2キロメートルの桜並木を楽しむことができ、のんびり歩いて観賞すれば、往復2時間ほどの行程です。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
もちろん、ここには駐車場もトイレもコンビニなどのお店もありません。無粋な花見客のブルーシートや喧騒とはまったく無縁の、静かにマイペースでお花見ができます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
普段は殺風景ともいえる何の変哲もない田園地帯に、川面を覆うように伸びた満開の桜は、澄み切った青空によく似合い、素晴らしい景色を楽しませてくれます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
遥か彼方までのびるピンク色の帯のような「さくら並木」、菜の花の黄色、農道に生える野草たちの新緑、そして晴れた大空のブルーに思わず感動を覚えます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
ハラハラと散り始める桜の花びら、時折届くヒバリやウグイスのさえずりに、新たな春を感じながら「満開の桜」を愛でれば、日本に生まれたことを本当によかったと思えます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
この水路は、江戸時代に度重なる手賀沼の氾濫に対し、享保12年(1727年)に沼の開発が行われ、「名内川」を灌漑用水路として整備されたものです。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
その後、戦後の土地改良により、昭和32年から10年かけて桜の名所「金山落の今井の桜」が生まれました。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
こちらの用水路は今でも護岸工事がなされておらず、昔ながらの川岸の風情が残されています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
この「今井の桜」は、地域の景観を保つため、緑の羽根の還元資金により名内橋から手賀沼まで約2Kmの河川堤に、ソメイヨシノや八重桜を150本ほど植えられたことが始まりです。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
そして、昭和58年には千葉県の「美しいふるさとづくり運動」の一環として指定を受け、地域環境保全のために手賀沼土地改良区白井支部に管理されています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
<流山総合運動公園(千葉県流山市)> 3/24
流山市内でもっとも広い公園です。園内あちこちに桜の木が植えられていて、桜を見ながらテニスやアスレチックを楽しめます。
<ソメイヨシノ(染井吉野)>
夜間照明付の軟式のテニスコート4面と硬式のテニスコートが4面があり、私も週3回利用しています。
<ソメイヨシノ(染井吉野)とテニスコート>
また、蒸気機関車D51号を見たり、ピクニック気分でゆっくりと休日を楽しむのに最適です。
<ソメイヨシノ(染井吉野)とD51>
17.9ヘクタールの広い敷地内に、体育館、軟式野球場、陸上競技場、テニスコート、ミニアスレチックコースや湿生植物園、日本庭園、ピクニック広場などがあります。
<ソメイヨシノ(染井吉野)と体育館>
<柏の葉公園(千葉県柏市)> 3/14
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、カンヒザクラなどが約400本、アカマツ約40本などの高木が周囲にあり、憩いの広場として利用されています。
<サクラ(桜:品種不明)>
「柏の葉公園」には「桜の広場」など綺麗な植物を楽しむことができる場所のほかにも、スワンボートを楽しむことができる「ボートハウス」や大型遊具が揃う「冒険のトリデ」など遊び場が充実しています。
<サクラ(桜:品種不明)>
さらに、スポーツ施設が整備されており、「総合競技場」、「コミュニティ体育館」、野球場、テニスコート、サッカーコートなどさまざまなスポーツを楽しむことができるのも「柏の葉公園」の魅力です。
<ヨウコウサクラ(陽光桜)>
テニスコートは砂入り人工芝コート8面と更衣室・シャワー室を完備したクラブハウス、練習用コート、芝生観覧席があります。私も月に2回ほど利用しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回「サクラ咲く春を惜しむ ③」に続きます。
今年の遠出の花見は幸手市の 権現堂堤の桜 でした。
凄い人出でした。
来年は割合近場でもありますし 静かに花見ができるこの場所に行ってみたいと思います。
いつもコメントありがとうございます。
権現堂堤の桜、私はまだ行ったことがありません。混雑しているようなら、有名な桜名所なのでしょうね。
桜見物は混雑して賑やかなほうが、気分が盛り上がって良い人もいるでしょう。
逆に人の少ない静かな環境で花見を楽しみたいという人もいて、人様々ですね。
私はどちらかと言うと後者のタイプです。その点、今井の桜は人に邪魔されず、マイペースで花を楽しめますよ。
来年は是非お出掛けください。
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
色々な場所の桜、どれも素敵ですが、何といっても金山落の桜が気に入りました。
今どき珍しい護岸工事をしていない川なんですね。
ここだったら、散った後の花筏も美しそうです。
お花見の喧騒のないこのような場所だったら、ぜひぶらぶら散策してみたいものです。
木も樹齢を重ねているのか、結構風格がありますね。
下から3枚目と4枚目の「桜」、分かりませんがベニバスモモに似ているように思います。
特に遠目で見た感じがそっくり。
でも分かりません^^;
水辺に近い桜って、散っていく花びらが流れて行くのも
綺麗な姿を見せてくれますよね。
私の定番コースも川沿いがメインだったりします。
でも、桜並木って、どこのを見ても心を癒やしてくれますよね
陽光桜、私のホームグラウンドに行く通りが陽光桜が並んでいる道で、
ソメイヨシノとは違う、ピンクの花を楽しんでるんです。
桜、どの桜も綺麗です。日本人に似合う桜、
惹かれるのは、DNAに入っているのかもですね
そして一気に春が終わり、初夏が近づいて来ますねぇ~
もとい、なつみかんです。
うっかり名前を書く場所にタイトル書いちゃいました(^◇^;)
ただいま、休憩中〜
桜はやっぱりいいですね~♪
いつの日にか 大根関係の花も楽しみにしていますね
リコメしてありますヽ(^o^)丿
多くの人が情報を知ることが大切なことだと思います
出来る事をできる範囲で頑張り中でっす
Ninbuさんもですね♪ 心強いでっす
!(^^)!
いつもコメントありがとうございます。
金山落の桜、コメントのタイトルにしていただけるほど気に入っていただき
とても嬉しいです。(笑)
川に無機質なコンクリートで護岸工事をされると興ざめしますよね。
小さな用水だから、自然のまま残すことが出来ているのだと思います。
往復で2時間近くかかるそうですが、私はいつも1時間程度で済ませます。
来年こそは、じっくり時間をかけて全行程を見ようと思います。
ウイークデーは人が少なくて、じっくり花見を楽しめるのが良いですね。
3枚目と4枚目の写真、桜でなくベニバスモモなんですか~。
桜とベニバスモモはよく似ていて区別がつきませんね。
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。
私もみんなの花図鑑に出会うまでは、桜の名所にり関心がありませんでした。
ブログ友さんの投稿した桜の写真を見ると、血が騒ぎ桜を見るようになりました。(笑)
時間とお金が許せば、日本三大桜や全国の桜の名所を訪ねる旅をしてみたいですね。
桜は川沿いに咲くのが風情があっていいですね。有名な所では目黒川があります。
4kmにわたり桜並木が広がる景色は流石全国1位の人気だけありますね。
桜にも品種がたくさんあり、私は違いがよくわかりません。
その中でも、河津桜と陽光桜だけはわかるようになりました。
でも、具体的にどのように違うのかと言われれば、??です。(^^ゞ
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
春になり桜が咲き始めると、日本中が桜の話題一色になります。
サクラはやはり日本人にとって特別な花だと実感しますね。
でも、ダイコンの花はそうでもありません。(笑)
日本の高齢者は、まだまだSNSを活用した情報収集が苦手です。
人口の3割を占める高齢者にいかに認知させるかが重要ですね。