初夏の野に咲く花たち その２

梅雨の晴れ間を縫って近くの湖畔をサイクリングしてきました。
早くもコスモスが一輪、咲いていました。

コスモス（秋桜）
科名：キク科
撮影日：2017/6/24
撮影場所：近隣の湖畔
植物でいうコスモスはギリシア語の「kosmos」に由来し「美しい」という意味で、美しい花の姿に由来します。「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから付けられたそうです。


コマツヨイグサ（小待宵草）
科名：アカバナ科
撮影日：2017/6/10
撮影場所：近隣の湖畔
夕方に開花して翌朝しぼみます。（曇りの日には昼過ぎまで開花が見られる）
コマツヨイグサの花の直径は３ｃｍ前後で、黄色い花の咲くマツヨイグサ属では最も花が小さい花です。


ヒメジョン（姫女苑）
科名：キク科
撮影日：2017/6/6
撮影場所：近隣の湖畔
現在では日本中に広がり、市街地や農村だけでなく堤防の法面や放牧地、道端など様々な立地に生育する植物です。ヒメジョオンは「小さな紫苑」を意味し、姫女苑の漢字が当てられたとされる説もあるが、定かではありません。