嬉しかった

今日は
ほんとにほんとに嬉しかった。
ずっとずっと気にかかっている方と
ゆっくりお話をした。

心が押しつぶされそうなほどの気持ちを
抱えておられるのではないかと
ずっとずっと気にかかっているから。

電話をしてみようかなと
思ってもらえた。
とてもとても嬉しかった。

やっとここまでになれたって
話してくださった。
ほんとにほんとに嬉しかった。

「やっとここまでになれた」は
いっぱいいっぱいつらい気持ちをくぐり抜けて
たどりついた「ここ」だと思う。

あぁあんなときもあった
あぁあんなこともあった
と、いつか、そんなふうになるといいなぁ。
針の穴ほどの光でも
ひとたび光が見えたら
少しずつでも
行きつ戻りつでも
トンネルを抜け出られるって
そんなふうに思う。

こうして無事にいられる有り難さ

わたしは
心配なことや不安なことがあって
そしてそれが
自分ではどうにもできないことのとき
決まってすることがあるなぁって
思います。

祈ること。
そして
掃除です。

「いつもお護りいただいて
ありがとうございます」
「どうぞお護りください」
と、ただただ、ひたすらに
祈ります。

そして
念入りに掃除をします。
多くはおトイレ。

自分ではどうにもならないことだから
心配を、不安を、大きく育てないように
心を祈ることやきれいにすることに向ける。
いつもそうやっているなぁと
思います。

夜が明けるように・・
冬が終わるように・・
いつも
おなじところにはとどまらないで
心配や不安も形を変えていくんだなと思います。

そうして
いまこうして居られる。
ありがたいなぁ。