今日の朝の時間、下学年はお話タイムでした。今回は、図書司書の五十嵐先生から「腹立ちごんべえ」という絵本を読んでいただきました。
ごんべえは、とってもなまけもので、忙しそうに働いているものが大嫌い。馬のしっぽが忙しそうに動くのに腹を立てて村中の馬のしっぽをカマで切ってしまったとか、お日様が沈む山を自分にことわりもなく変えたというので、文句を言いに追いかけて山を登ったら、お日様はその先の山に沈もうとしているので、それを追いかけたらまた先の山へ、と追いかけているうち村には帰ってこなくなったとか、そんな愉快な内容に、子どもたちはどんどん引き込まれていきました。
目からの情報があまりなく話だけ聞いて理解しなければならないので、子どもたちの脳はフル回転します。お話を聴くことは、脳の発達にとても役立つのです。