goo blog サービス終了のお知らせ 

商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

サルにも著作権がある?

2016-01-07 16:14:18 | 日記

面白い話です。でも本当かどうか定かでありません。それは、写真家のデービッド・スレーター氏のカメラで、インドネシアのサルが興味本位からシャッターを押したことで撮影された「サルの自撮り写真」の著作権は誰に帰属するのか?

裁判で問題が判ったことですが、ついにアメリカの裁判所は「サルに著作権が認められるのか」について判決を言い渡しました。写真家のデービッド・スレーター氏が撮影した写真がWikipediaに掲載されたことで、スレーター氏が「サルの写真の著作権は自分にある」と主張し、写真の取り下げを求めていました。

これを受けたWikimedia財団は「サルが自撮りしたため著作権は発生しない」としてスレーター氏の訴えを却下しています。スレーター氏はWikimedia財団を相手に訴訟を起こし、裁判に判断を委ねるていました。結果は、著作権は自撮したサルにある?