今までよりあなたはTVなど注意深く見るようになる?特許庁は27日、今年4月から出願受け付けを始めた「音」や「動き」など「新しいタイプの商標」の第1陣として、43件の登録を認めた。テレビやラジオで流れる広告のメロディーや動画など、消費者になじみの企業や商品などが登録された。
新しい商標は、メロディーやセリフなどの「音」、短い動画などの「動き」、特定の場所に色を付けるなどして商品やブランドを特徴づける「位置」、見る角度で画像が変わる「ホログラム」、文字や記号を使わない「色彩」の5種類。
例えば、「音」の商標では、味の素や久光製薬などの企業名にメロディーを付けたものや、大正製薬のドリンク剤のCMで有名な「ファイトー、イッパーツ」のセリフなどが認められた。個人的には、審査する色覚障害者(多分いないと思う)は色彩の案件は担当できないか?心配で~す。