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7/10水:桜花学園大学が情報科学部?ソーシャルデータサイエンス学科を新設!?(2026年度)

2024年07月10日 | 今日のネクサス
これもまた降って沸いたような話。

入学者減で苦しんでいる女子大(現在は共学)の一つ

桜花学園大学が情報科学部を新設し、

教育データサイエンス学科(ソーシャルデータサイエンス学科へ変更予定)を設置するそうです。


https://www.ohkagakuen-u.ac.jp/assets/19fa8b245ec2d161c09404738d4815308de81c75.jpg
(画像はより引用)

何でまた

「データサイエンス?」

って思いますが、例の理系大学強化の補助金が出るからですね。

「データとハートで社会は変わる」

ってキャッチーなフレーズですが、、、

しかし、

中身をよく見ると

<カリキュラムのイメージ>
・情報科学の基礎・応用(メディアリテラシー、統計学基礎、社会調査)
・教育学の基礎(教育、発達、子ども)
・データの活用・分析(フィールドワーク)
・各領域の基礎(社会、経営、経済など)
・実習(教育実習、心理学実験など)

普通の教育・心理学部じゃん。

私の母校では、

・教育学
・心理学
・心理統計調査
・心理学実験
・卒論(調査・データ必須)

が当たり前でしたが、

これ、データサイエンスでもなんでもなく

まともなアカデミック大学なら普通のカリキュラムです。

ようやく、桜花学園大が大学としてまともなアカデミックカリキュラムになっただけという印象です。

正直、名前だけ「データサイエンス」がついているだけです。

そりゃ、保育や幼児教育が専門も桜花学園大が

いきなりゴリゴリ・バリバリのデータサイエンス

例えば、プログラミング、多変量解析、フーリエ変換

などをやれるはずもないでしょう(そもそも専門の教員がいない)。

だから、ふたを開けてみると、

従来の教育、発達、心理、幼児・保育の専門に

社会学(現代社会、経営、経済など)を足しただけのカリキュラムになるわけです。

もちろん、このカリキュラムがダメという意味ではありません。

ただ、なぜ

「情報科学部」なのか?

ってか、どこが情報科学部なの?

ソーシャルデータサイエンスといいながらも実態は普通の大学の教育学部と変わりません。

共学になったとはいえ、

実態は普通の教育学部と変わらないのに

「情報科学部」という名前に釣られて受験・入学する人がどれだけいるのでしょうか。

文字通り「情報弱者」をターゲットとした教育ビジネスにならないといいのですが、、、。


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