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【高校勉強法】クイズ:勉強ができる人のやり方にあてはまるものには○、そうでないものには×

2023年01月27日 | 高校生コース
[いとう式]高校勉強法のネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。

高校生に勉強のやり方についてクイズをやってみると、たいていの人がまちがえます。

なぜか?

それはやり方がまずからです。

ほとんどの高校生が我流の勉強法でやって、結果が出ずにいます。

早速ですが、ここでやってみましょう。

■高校勉強法クイズ:勉強ができる人のやり方にあてはまるものに○、そうでないものに×
1.英単語や漢字は何回も書いて覚える・・・・・(   )
2.問題集は何周も同じ問題をやる・・・・・・・(   )
3.わからない問題は調べながら解く・・・・・・(   )
4.テスト前は夜遅くまで勉強する・・・・・・・(   )
5.わからないことはYouTubeで検索する・・・・(   )

簡単な解説をしながら、答え合わせをしていきましょう。

あるテレビ番組で、「東大を目指す受験生に、このやり方は(東大に)落ちると思った勉強法は?」とたずねたところ、最も多かった回答が、「英単語や重要語句を何回も書きまくる」という方法でした。

ですから、

1.英単語や漢字は何回も書いて覚える・・・・・( × )

例えば、ラクスマンという人物を覚えるとして、次のようにノートやルーズリーフに何回も書いたとします。

ラクスマン ラクスマン ラクスマン ラクスマン ラクスマン ラクスマン・・

このような勉強をしている人は、「長崎に来航したロシア人は?」という問いに、喜び勇んで「ラクスマン」と答えます。

ところが残念ながら、答えはラクスマンではなくレザノフです。ラクスマンは長崎ではなく、根室に来たロシア人だからです。

このように何回も書きまくる方法はカタカナの練習にはなっても、必ずしもテストで点数につながる知識にはなりません。

何回も書きまくるやり方は、時間と労力をかけた割には効果の低い勉強法です。


2.問題集は何周も同じ問題をやる・・・・・・(  )

確かに問題集はくり返し解く必要はありますが、できる問題を何回もやる必要はありません。

できる問題をくり返し解くよりも、できなかった問題だけをくり返し解いた方が勉強時間は少なくて済むからです。

中学生のときは、問題集を2周、3周もやれば、テストでよい点がとれたかもしれません。

ところが、高校は科目数が単純に2倍になり、難易度は中学生のときと比べて2倍も3倍も難しくなります。

どうしても効率よく勉強する必要があります。

解ける問題はすでにわかっている問題なので、くり返し解く必要はありません。

一方、解けなかった問題はわかっていない問題なので、解けなかった問題だけをくり返し解けばよいです。

このように、無駄なことをやらずに学習成果を最大限に高める、いわば効率がよい勉強法が高校では大切になります。


3.わからない問題は調べながら解く・・・・・・( × )

これが高校生に最も多いダメな勉強法の一つです。

よくよく思い出してみてください。テストで教科書や参考書を調べながら解いてもよいでしょうか。

それ、思いっきりカンニングですよね。そう、教科書などで公式や解法などを調べながら問題を解いても、それは自分の力で解いたことにはならないのです。

もう一つ、多くの高校生がやってる効果の低い勉強法に「ながめ勉」があります。

「ながめ勉」とは、教科書やノート、英単語などをただながめるだけの勉強法です。

「ながめ勉」の効果が低い原因の一つに、テストと同じ条件で勉強ができていないことが挙げられます。

例えば、英語の授業では教科書やノートに写した本文に単語や熟語の意味や構文など、読解のヒントになることを書きこみます。

しかし、知っての通りテストで出題される問題文には、そのような書き込みはいっさいありません。

まっさらな状態です。

つまり、一生懸命、教科書やノートに書きこんだヒントが全く使えないのです。

当然と言えば当然のことなのですが、この重要な事実に気づいていない高校生が少なくありません。

この場合は、テストの問題用紙と同じように、ヒントが何も書かれていないまっさらの状態のものを読んで、意味を考えたり設問に答えたりする練習が必要です。

これをしない限り、テストの点数に結びつく可能性は低くなります。

高校生の勉強あるあるで最も深刻なのは、テスト前日に睡眠時間を削ってでも勉強する子がいることです。クイズの4つ目の答えは、当然×です。

4.テスト前は夜遅くまで勉強する・・・・・・( × )

記憶は夜、眠っている間に定着するという性質があります(厳密には、適度な睡眠を取った方が忘れる量が減る)。

これにも、明確な実験の結果があります。テスト勉強をしてしっかり睡眠を取ったグループと睡眠時間を削ってテスト勉強をしたグループとでは、テスト勉強をしてしっかり睡眠を取ったグループの方が点数が良かったというものです。

そもそも寝る時間を削ってしまっては、翌日、眠くてテストに集中できないでしょう。


5.わからないことはYouTubeで検索する ・・・(  )

わからないことは自分で考えることも大切ですが、調べることはもっと大切です。

そのとき、動画で調べると効果的です。例えば、remember to doとremember doingのちがいがよくわからなかったとき、覚えるのではなく、ネット検索にかけてみます。

すると、to doとdoingのちがいから解説してくれるサイトや動画がたくさん出てきます。

教科書や問題集ではわかりにくいことも、動画ならわかりやすいというケースがたくさんあります。

勉強とは、わからないことをわかるようにすることなので、わからないことをそのままにしないようにしましょう。

特に高校では、理解することをせずに機械的に覚えただけの勉強、つまり、詰めこみ式の勉強ではテストの点数には結びつきません。

そのような勉強が通用するのは高校受験までです。

高校に入ってからは、我流の勉強(詰めこみ式の勉強)ではなく、理解・定着型の勉強をしましょう。

[いとう式]高校勉強法

(この記事は、[いとう式]高校勉強法をもとに作成しています)


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