探釣 vol.2

 

７月２２日（日曜日）

セミがうるさ～い！   

天気予報だとじゃなかった？？

とりあえず起きて外を見るとのようですね。
のんびり支度して出発。

で、どこ行こう。

昨日も結構降ったようだから、増水は免れませんね。
いつもの水系だと、あそこの支流かな？

まだ完全に目覚めていない頭で考えながら車を北へ走らせます。

いつも右折する交差点に差し掛かった時にひらめきました。
直進です。

近場で良さそうな渓をこの前地図で発見したんですよ。
事前調査はその時に済ませてありますので、後は魚がいるかどうか。
小さい流れのようなので少しくらい増水してる方がいいかも。

で、到着。
車を止めて流れを覗くとなかなかいい感じ。

水は凄くクリアです。
いきなり画面中央の石の上流で反応がありました。

ヒレピンですね。(-_-;)
もう少し上流でまた反応！
乗りませんでしたが流芯での反応に期待を込めて釣りあがります。

こんな流れでは先ほどと同じ魚がフライを突付きにきます。
でも、なかなかいい雰囲気の渓です。

底が岩盤で色がやけに白いのでフライが凄く見辛いです。

で、ついに釣れました。

なんか変でしょ。サイズは別として。
背中の黒点がやけに少ないんですよ。底石の色に順応してるんでしょうね。

ボサがきつくなってきたら急に魚の反応が良くなってきました。
この季節ですから、蜘蛛の巣もすごいです。
相変わらずフライが見難いのでなるべく姿勢を低くして水面の反射を利用して底石の色が見えないようにしてみます。
そうすると確かにフライは見えますが、今度は魚が見えないのであわせが一瞬遅れちゃって空振り。またまた課題が増えました。

そんな中でもフッキングしてくれる魚もいます。

腹がメタボってます。増水対策で小石を食べるって言いますがソレですかね。
この魚はちゃんと黒点がありました。
このサイズがここでは最大でした。流程も短い渓ですのでこれ以上は望めないかもですね。

かなり遅めの昼食を済ませて、さてどうしましょ？ ここから移動するのも時間的に中途半端なんで、下流を探ってみました。

草で覆われた林道を歩いて流れに出ます。
午前中の区間よりも水量も多くいい感じの淵もあります。

何気なくフライをキャストしてみると、フライとは全然違うところでイルカのようなライズ！

デカイ！
あわてて腰を低くしますが、もう遅い！
それっきり。(ToT)

イブニングまで待てば可能性あったかなー？

ここでもチビは釣れました。

やっぱり、なにか物足りないような模様の魚です。

まだ時間はありましたが、疲れました。納竿とします。

ここは、秋までにもう一度来てみたいと思いました。
平水の時にね。あそこの淵にはきっと大物が居ると思いますよ。