アマゴ釣りの憂鬱

今年も気持ちのいい釣りをめざします。

魔王

2006-07-31 13:00:00 | 菅理釣り場

東海地方もやっと梅雨が明けました。

というわけで

                         暑中お見舞い申し上げます
                       

本日は、LTM教の教祖様の布教活動のお供で
魔王と呼ばれる魚のいる「くろや」への釣行です。

第一印象前に・・・・・遠い・・・・・

やっと到着した池は
     山の中にあるプライベートポンドって感じのこじんまりした池です。

池を覗くといました。

巨大マスが。

小さく見えるのが、25~30cmくらい。
でかくて鰭もちゃんとしてますねー。

LTM教の信者さん達も、ぼちぼち集まって来てます。
結果的に、貸切り状態になってました。

私はとりあえず水面でと思ったのですが、忍耐不足で待ちきれません

沈めてサイトで狙うのですが、かけたとたんのダッシュでティペットが
ことごとく切られてしまいます。
なんとか取り込んでも魔王と呼ぶにはちょっと照れちゃうサイズで

お昼は、趣のある休憩小屋で各地から集まってこられた
方達とのお話。私はビール飲んで酔っ払ってましたが・・・

午後も騒がしい俗世間から隔離されたような池で
     まったりと竿をふります。
しかし、真夏の日差しがガンガン突き刺さって修行のようになってきました。
周りをみるとみんな小屋へ避難してます。
自分もヨロヨロと避難!
山梨からのお土産のモモをいただいて、英気を養います。(ゴチソウサマデシタ)
一息ついたら氷水をかぶって、気合を入れて再チャレンジ

最後に、今日一番のサイズをbookさんにランディングしてもらって
納竿としました。

まだ日は高いけど、みなさんそれぞれ遠方からなので
反省会もそこそこに切り上げて帰路に着きました。

お疲れさまでした。


忍野

2006-07-24 09:43:33 | 忍野

 大雨で各地に被害が出ていると言うのに、
            釣りバカ親父達は、朝も早くから忍野に行っちゃったのでした。

到着するとまずは釣り券の購入の為電話。
        漁協の駐車場までお母さんにきてもらいます。なんか申し訳なく感じます。

  いつも支度の早いbookさんが最上流へ。
雨が心配なのでカッパを上下着て長靴はいて追いかけます。
FFの世界ではレインスーツにニーブーツと言うんでしょうが、私の格好は
本業でも使用しますので「カッパと長靴」です

                      

写真は釣り堀裏。
水面にモヤがかかって見難いですが、なんとか流れはクリアです。
さすがは忍野。へたな管釣りより魚影は濃い!

                    

          幸先のいいブラウンが素直に出てくれました
bookさんはドライで挑戦中でどんどんフライとティペットサイズを下げていってます。
とりあえず「ボ」は免れたので私もドライに挑戦してみます。
#18を流すと寄っては来るんですが、すぐにUターン
       bookさんからミッジをもらってやってみるんですが、鼻先で突付いたり
するだけで釣れる気がしません。1時間くらいでギブアップ
   フライをLTMに戻してスレマスのご機嫌伺いの釣りを再開です。

                    

ちょっと濁りの入った区間だとわりと素直にフライを咥えてくれます。

                   

     しかし濁ってれば当然フライが見にくく釣りづらいんですよね。
魚の動きと勘に頼ってがんばってみましたが、人間が先にまいりました。

   駐車場に戻って、少し下流を偵察。

                  

魚はいっぱいいますね。

   少しでも見やすいようにフライの色をいろいろ試して見ます。
その中で黒にした時の魚の反応がいいんですよ。
   フライを口元に流し込むとウザッそうに体を避けていたのが、
黒の時だけはフライを入れたとたんに、魚の方から寄ってくるんです。
見にくいけど、この好反応では黒にするしかないですね。
   でも寄ってきても咥えてはくれないんですよね。ここの魚は
 
   テニスコート手前まで下って午前の部終了
焼肉ランチに生ビール
         しあわせ

     午後はテニスコート裏から下っていきます。
あたりカラーはわかったからには迷うことなくフライを流していきます。
     そんな時、ダウンで流しきってフライが浮上をしたとたん
護岸の脇からフライに飛び着いてきました。

                 

     ブルックです。
なーんかひらめいちゃいました
  底を取って流したフライを狙った魚の目の前でドラッグをかけて
リフトさせるとあわてて咥えてくれるんです。
  テニスコート裏だけで忍野新記録の数釣っちゃいました

   ビールの酔いもさめてのんびり下っていきます。
パチンコ屋裏、S字   魚が少なくなってきます。
    上流よりも流れが強く底が取れないので、例の技が使えません。
しかし、相変わらず黒への反応はいいようです。
   流れの芯へフライを叩き込んで、ウェットのように流すと「ゴン」っと
アタリがありますが乗りません。忍野でこんな釣りも初体験です。
   対岸の緩流部へ投げてリトリーブすると着いてくるのもいます。
タイミングが合えばフッキングするんですが、確率は低いですね。

                


   とりあえず自衛隊橋まで釣り下ると  bookさん発見!
ここでも、ミッジドライでねばってました。そこそこの結果は出てるようです。

 土手を降りて、 対岸へ投げてちょこっと流してリトリーブ。
まあそこそこにアタリはあるし、そのままひったくるようにフッキングする
魚もいるしで、ついつい土手を一歩ステップダウンしたら
やっちゃいました。ズルズル滑って水の中へ
   ロッドを放り投げてなんとか耐えましたが、右足は膝まで水の中。
そのまま行っちゃえば腰まではある水深ですので、不幸中の幸い
草と泥ですからそりゃあ滑りますよ。
   戦意消失で上流に戻ります。
   途中でsammyさんに会ったら笑われました

忌々しいんでテニスコート裏でまた竿を出しちゃいました。 
      
                

     やっぱこれだね     アマゴちゃんです。

  その後も駐車場裏でボチボチやってましたが、体力の限界です。
一番高齢のbookさんも納竿してたので二番目は私ってことで終了!

   3回目の忍野でしたが、一番の釣果でした(^^)
初めての時は、ちょっとア然
      観光地を流れる水路のような流れに、魚がウヨウヨ。
      見える魚を見えるフライで一部始終を見て釣る。
      それも口元に来た時だけめんどくさそうに咥える。
      水面の魚は こちらが流すドライフライを避けてずーっとライズを繰り返す。
こんなのヤダー!

     3回目で少し見えてきたような気がします。    
 常連のbookさんやsammyさんレベルには到底無理ですが・・・・


ミニ遠征

2006-07-17 13:00:00 | 渓流

世間は真夏の連休中の日曜日
先週予定の公園の草刈りを終えて、さあどこへ行こう。
勝手知ったるいつもの所も考えたけど、
なんか一週間前の「つづき」みたいな感覚がしてきて
楽しいはずの「ワクワク感」がいまいち沸いてこない
一人の釣行は確かに数は釣れるし、あちこち探れるのですごく満足感もあって
いいんだけど、釣りマシーンみたいになっちゃって「楽しむ」ってとこから
なんか離れてるような気がする。すごく贅沢なんですが・・・・

釣りを楽しむことに適任な方sammyさんにしてみると
なんか待ってたように食いついてきました

スタート時刻はかなり遅めとなりましたが、本日の渓は

こんな流れです。

底石に垢がかなり着いてます。
ここ最近の雨ではそんなに増水しなかったみたいです。
小さい魚がたくさん見えますが、正体は?
すぐにsammyさんが釣ってくれました。
「ウ」だそうです。(^^♪
その後すぐにチビアマゴも釣ってくれたんで一安心

先行させてもらって岩を登るとグッドな流れが、
肩からだんだん上を流して行くんですが、チビがちびちび出てウザイ
そこで一気に核心部分へフライを入れると



ホッと一息の一尾です。

その後もチビの猛攻はあるものの、フッキングすることはなく
sammyさんの本命ポイントへ



釣れませんでした・・・

遊魚券を買った時に漁協の人が進めてくれた川に移動
先ほどの川とは違って底石のきれいな川です。
入ってすぐにチビアマゴが釣れました。
が、雨と雷ゴロゴロ
車に避難です。
良さそうな川なんですが、勇気ある撤退を決意して
山を下って行くと空が明るくなっていました。
勇気ある撤退も忘れて次はどこ行こうと 前向きな意見を尊重して
春に一度来た「taroさんポイント」に決定!
      (勝手に命名させていただきました。taroさん すみません)
ここも魚はたくさんいるんですが、春から成長してません



10cm程度を 「大きいじゃん」  などとsammyさんが言ってしまうほど
今日は物差しの縮尺を勘違いしてしまってます。

もうすぐ退渓点って所でsammyさんが今日一番の「大物」
を取り込みました。

まだ明るいけれど、釣果以上に楽しい釣行だったんでここで納竿!

帰る途中で見た川は増水・濁流でした。
午前中は鮎師が大勢入っていたのに。


朱点

2006-07-10 10:15:22 | 渓流

今日は近所の公園の草刈りの日。
sammyさんに忍野釣行を誘われてたのにしょうがないですな。
しかーし! で中止
だからと言って忍野まで追いかけるわけにも、時間は8:00

先週と同じ  いつもの渓へ

本流は増水してるもののそんなに濁ってはなく
鮎師が数人竿を出してました。





今回はこんな感じの流れに挑戦です。

支度をしてると、スクーターに乗ったおまわりさんがいろいろ聞いてきました。
上の集落までのパトロールだそうです。
なんか事件かとあせるじゃんねー。


くもの巣と藪に守られた流れからそこそこのサイズのアマゴが
フライを咥えてくれます。



しかし雨でまとわり着くラインとくもの巣で先にこちらがギブアップ

そのまま渓を下りもう一本の流れへ。

ちょっと増水気味ですので脇を流すとチビがツンツンうるさいです。

めぼしいポイントのみに絞ってテンポよくフライを打ち込んでいきます。



なかなかいいサイズが気持ちよく反転します。
調子にのってどんどん進むと少し開けたところに出ました。
リーダー・ティペットよりもフライラインの方が短い釣りをしてきたんで
ラインを伸ばすのがなんかホッとしちゃいます。



流芯の泡の最後のところでパックリと出ました。
ラインが出てるとランディングも気持ちいいですね。
でもなんか変でしょ?
アマゴ特有の朱点がないんですよ。
朱点のないアマゴ?
ここの水系のアマゴはわりと朱点が控えめで好きなんですが、
「無い」となるとなんか物足りないです。

しかしよく歩きました
5時間!!
雨も降ったり止んだりだったのが完全にあがったようです。
遅いお昼を食べて、川を変える為に一旦本流まで降ります。

と、濁流になってます。ありゃりゃ

目的の支流まで急ぎますと、危惧は現実に!



だめだこりゃ

せっかく雨も止んだのにこれじゃーね。

落胆のなか天竜川沿いを走ってる時、思わず右折しちゃいました。
冬季しか使わない年券ってのももったいないんでちょっと支流を。



今日はなんとか水が流れてるけど普段はどうなんだろうって
感じの支流の支流の流れ。
とりあえずフライを流すと「ピチャ」と反応あり
カワムツかも。なんとか正体を見たいからフライサイズを#18にして
再チャレンジ。



キャー!アマゴだわ
ン?朱点忘れてるぞ!
その後も、同サイズがピチャピチャと出るけど
みーんな朱点なし。

今日は朱点のない「アマゴ」が印象的な一日でした。


雨ニモ負ケズ

2006-07-03 11:26:22 | 渓流
久しぶりの単独行です。
天気予報はですが
「水の中の魚には関係ねえー」っと家を出て1ヶ月ぶりの市内の渓です。



雨降りの山はなんか幻想的で、いいですね。

流れは細いんですが、ちょっと山岳っぽくてUPがきついです。
そんな流れから1年生らしきチビがフライにちょっかいを出します。





こんな渓相って大好きなんです。
私のようなヘタクソでもなんとか釣りになりますからね!(^^)!



そこそこ水深があるような淵には必ず魚がついてますから。



雨が水面をたたき底石が見えなくなってきたんで、一旦 退渓!
見えないと危ないですからね。


他の川の様子を見に移動。

こんな日だから他に釣り人はいません。
ラッキーっと思って川を見ると、増水濁流!!!!

上流の方はかなり降ってる様子。
でも増水はいいとしても濁流はおかしい。
もう何年も通ってるけど、濁ってもササ濁り程度だったんだけどなー???

時間はまだあるけど、断続的に降り続く雨で意欲半減。

とりあえず、こんな時でも釣りになるであろう川に向かう。



やっぱり、増水してました・・・・

こんな時ってどういうとこに流せばいいんでしょうかねー。
流心は早すぎるし、脇はチビばっかりだし、たるみは波が立っちゃってフライが沈んじゃうし。

私のウデでは無理ってことで納竿!




ただいま他の動物募集中!(^_^)