アマゴ釣りの憂鬱

今年も気持ちのいい釣りをめざします。

春の小川

2008-03-31 12:00:00 | 渓流

 

3月30日(日曜日)

朝からどんよりとした曇り空。天気予報だと午後から雨。
行こうか止めようか葛藤すること三分。
急いで支度をして出発っ!

目的地まで半分程進んだところで、フロントガラスにポツポツ。
目的地変更。近場で済ませちゃお。(^^)
ウィンカー、チカチカ。

まだ小雨状態。カッパを着込んで出撃。      寒い!

水温

やっぱり下がっちゃってます。

小さな流れです。ポイントは水のあるところ。簡単。(^^)v

反応はあるもののフッキングまでいきません。
チビばっかり。

暗く寒い渓にも少し彩が、

すっぽ抜けたり、ばらしたり。

頭上を覆うボサにも新芽が、

これが厄介。
フライが引っかかる、引っかかる。(-_-;)
何度ティペットを結び換えたことか。老眼にはつらい。

それでも、走る魚やフライに反応する魚がいるから楽しい。

あっさりした模様がここの渓魚の特徴(?)
これでも本日一番のサイズ。(^_^;)

降ったり止んだりの雨も本格的になってきたところで納竿。

サクラの咲いてるところまで山を降りて昼飯。

青空バックの方がキレイでしょうが仕方がない。

まだ時間も早いし、チョット小降りになってきたようなので欲がでた。

本流のウー君に遊んでもらおうかな。
で、きっと来ているだろうあの人に電話。
やっぱりいた。

でも、もう仕舞いにしたんだそうな。
それに、今日はお忍びだとか。なんか怪しい。

雨もまたしっかり降ってきた。
一人で本流相手はつまらんので私も今日はお仕舞い。


竜神降臨

2008-03-24 12:00:00 | 渓流

 

3月23日(日曜日)

今日は一人寂しくいつものところへ。

前回先行者の車があって断念したポイント。
今日は車はないけど足跡はしっかりある。10:30着だもん、仕方がない。

去年とは流れがかなり変わっちゃってる。

あんまり水温は高くないみたい。

一度だけ走る魚影を確認したでけで反応なし。

しばらく行くと、開けて日が射してる区間に出た。

1℃UP。

先週も日影より日向の方が反応良かったから期待できるかも。

案の定、本日のファーストヒット。


上出来の一尾。
足取りが軽くなっちゃう。(^^)

虫も結構飛んでる。

蛾?
とりあえずEHカディスで釣り上がる。

反応が良くなってきた。
#14くらいのをしつこく流すと我慢できなくなったように出てくる。
春の戦略は「しつこく」ですな。

水溜りには春らしい光景

3月とは思えないような陽気と魚の反応。

気を良くして移動。

先週の雨で程好い水量に。

頭上を覆う木々にも春らしい色

実は、この枝にフライを引っ掛けちゃって気がついたんですけどね。

前のめりになっちゃって周りが見えてませんね。

そのくらい今日の水の中は活気に溢れてました。

今日一の魚。
肌艶はまだまだですが、なかなかいい引きでした。
三角の頭が水面からスッと出てフライを吸い込むような感じ。

 

最後に、去年の最終日に楽しませてもらった渓へ。

なんか盛期を感じさせるようなポイントから反応があります。

しっかり5時過ぎまで残業しちゃいました。

渓から上がるとここにも春

 

帰りにご挨拶

はーい!


解禁したものの・・・

2008-03-17 12:00:00 | 渓流

 

3月16日(日曜日)

今日はbookさんの年券購入のお供ということで、いつもの渓へ。

朝9:00に待ち合わせ場所に到着。bookさんの車で出発。

券を買う時にいろいろ情報収集。
ずっと渇水だったのが金曜日の雨で適水量になってベストな状況。
ただし、その分釣師も多いんじゃないかと。

で、一番近くの支流へ。

濁りもなくいい流れ。

ドロを被った岩があるから、結構水が出た模様。

入渓してすぐに、bookさんがヒット。
今期初なんだからもう少しドラマ仕立てでお願いしますよ。
知らない人が見たらすごく簡単に思われちゃうじゃないですか。

水温計測

まだ少し低め。

幸先良かったのに後が続きません。

たまーに、パシャっと出ますが乗りません。
この時期はまだ魚も水面の餌を捕るのがヘタみたい。
私のドラックかかりまくりのフライを咥えられないんだから。(^_^;)

 

場所移動。

本流へ。
一応、過去に釣った実績のあるポイントです。
でも、チョット濁りが入ってます。
bookさんはこのくらいの方が釣れると言ってくれますが。

200mほどで撤収っ!
支流行こっ、支流!

全く釣れる気がしませんでした。

 

支流の水は本当にきれいです。
これで魚が釣れればパラダイスなんですけれど。

この水温ならOKでしょ。

しかし、一度だけフライめがけて飛び出てきた魚がいただけでした。
こいつもまたヘタクソでフライを咥えてません。
沈めたらどうかとニンフも試しましたが、魚の方が諦めたようで。

 

最後にbookさんのお気に入りのポイントへ。
ここも一度だけbookさんのフライに出たようですが・・・・。

 

bookさんはもう終りたい様子ですが、泣きのお願い。
坊主逃れのポイント。

bookさんは腰が痛いと下流へ。
私はなんとか一尾をと上流へ。

念のため、ティペット交換。
この時、悲劇の予兆。
0.6号のティペットが30cm出てきてなくなっちゃいました。
仕方がないから0.4号。

時間的な焦りと、光量不足の為、結びが雑になって
一発目、合わせ切れ。

今期よりNG君作のファールドリーダーを使わせてもらってるんですが、
これが私のヘタレキャストでもきれいにターンオーバーする優れモノでして。
逆を言えばスラックを入れ難い、ドラックがかかりやすい。
で、今回のように増水気味だとティペットがどんどん長くなる。トラブル続出。

またまた焦る。
負のスパイラル突入。
今度はもう少し長くティペットを結ぶ。

二発目、合わせのタイミングが悪く空振り。

落ち着いて、次の流れへ
三発目

サイズはどうでもいい、貴重な一尾。
真っ黒くサビているチビスケでした。

ホッと一安心。

最後の最後の四発目、首降り一発でサヨナラ。
そういえばこの0.4のティペット、いつ買ったんだっけ。
引っ張ると簡単に切れやがる。(-_-;)

あははは・・・。
チビだからこそ、釣れたんですね。

 

 下流で粘るbookさんに報告して、納竿。

初っ端のbookさんの一尾と、泣きのラストの私の一尾と
結果だけは貧果でしたが、楽しい一日でした。


春は??

2008-03-03 12:00:00 | 渓流

 

3月2日(日曜日)

天竜川R&F と 2月解禁の河川の近くに住む自分にとって、
この3月の渓流解禁は「ドライフライでの釣り上り」の解禁みたいな感覚。

で、年券でも買いに行って来ました。

道中の気温は6℃。昼少し前なんだけど、寒いね。

とりあえず水温も。

先日買ったヤツ。面白い。

でも、水温知ったところでやることは同じ。(^_^;)

#16くらいのパラシュートで釣り上がります。

河原には・・・・・。

 

飛んでる虫もいないし、流れるフライにはなんの反応もなし。

水温なんぞを計っちゃったから、いろいろ迷いがでる。

もうちょっと高度を下げたポイントに移動。

で、また計っちゃった。(^^)

ほほ~っ。チョット上がってる。
これなら出るかな?

 

しかし、まったく気配が感じられません。

誘惑に負けて

沈めれば釣れるってなもんじゃないんですけど、一応こんなのも持ってたんで。

 

がははは・・・・。

ま・ん・ぞ・く

ちなみにこんなとこ。

 

同じように、少し水深のあるところをしつこく流すと魚信が出だしました。

・・・が、ニンフは相変わらずヘタですのでバラシ連続。

今年もしっかり練習しなくっちゃ。

どんどん登っていくと、

 

この時期にこんな所まで登っちゃーいけませんね。

でも、上があるとついつい登っちゃうのは、釣り人の性でしょうか。
それとも単なるアホ?
なぜか、岩に足を掛けてよじ登るのが楽しくてたまらなく感じてしまいました。
子供の頃のジャングルジムとかと同じ感覚?

多分、二日後あたりに筋肉痛になるんだろうな。