9月23日(日曜日)
今年の渓流釣りを振り返ってみて、どうしてもやっておきたいことが一つ。
あの夏の日の思い出。
リベンジというわけでも無いけど、もう一度チャレンジしたくて行って来ました。
今回は、sammyさんに加えて NG君 も同行です。
朝が苦手な私ですので、当然のごとくめぼしいところには釣り人の車が。
しかも、お目当ての渓は増水・濁流。水溶きカタクリのような白濁した流れです。
本流筋を上流に向かって車を進めますが、どこも先行者有りですね。(-_-;)
助手席のNG君に地図をみてもらい、沢狙いに切り替えます。
運良く辺りには車はありません。
三人で釣り上がるにはちょっとってくらいの沢ですが仕方がありません。
押しの強い本流の流れを三人でスクラムを組んで渡ります。
沢に入ってすぐにsammyさんに反応があったようです。
別ルートで岩を乗り越えた私の目の前に定位しているイワナが見えました。
が、水面を流れるフライには興味が無いらしく無視され続け、さよならされちゃいました。
魚影は濃いけど、なかなか厳しくなりそうです。
こんな落ち込みの連続です。
岩陰からそーっと顔を出してキャストを繰り返すんですがでません。
sammyさんが竿を出している時に、脇の伏流してるような細い流れにフライを浮かべると、本日の初アタック!
やっちゃいました(^_^)/~。
アマゴ合せの早合せ。 一瞬の感触を残してさよなら。
一尾目をバラすと・・・・。 今日もダメかも。
しばらくして、先行させてもらったらヨダレの出そうなポイント。
手前からだんだん確信に流していって、白泡の切れ目を狙ったら下から浮いてきました。
丸見えポイントだったのでしっかり魚が反転するのを待ってフッキング。
下から上がってきたsammyさんが凄く悔しそう。^m^
魚が釣れたことよりその悔しそうな顔を見る方が楽しいのはなぜ?
余裕で先を譲ります。
そしたらすぐにsammyさんがヒット!
すかさず隣でNG君も!
お互い自分の釣った魚の撮影に必死です。
それを撮っている私はちょっと寂しい。(ToT)
こりゃー爆釣だぜっー!
っと岩を登ったり、巻いたりして進みますが、パタっと生命反応がなくなりました。
魚はいるはずなんですが、先行者でもいたんでしょうか?
唯一、NG君が二尾目をヒット!
やっぱり魚はいたんですね。
時計を見るともう2時。
昼飯持ってきてないのでお腹空いた~。
沢通しで帰らないといけないので、このへんで納竿。
登りはいいけど、降りるのは怖いです。
転ばないように慎重に下ります。
すると視野の端で何かが水面を。
sammyさんも見ていたようで、二人同時に 「ライズっ!」
今まさに降りようとしているNG君を制止して、sammyさんに狙ってもらいます。
じーっと流れるフライを見ていると、今度は他のところでライズ!
こうしてはいられません。
そこはsammyさんに任せて一段下の落ち込みに廻り込んで竿を繋ぎます。
ダウンの釣りになるので、ニンフを結び目印のマーカーをつけて流します。
すぐに魚が寄ってくるのが見えましたが通過。
二投目でマーカーが走りました。
流れもあって結構強い引きだったのでもう一段下に落としてランディング。
またまた下の段でNG君もヒット。
こうなりゃ、ライズ狙いのsammyさんには悪いけど
どんどん釣り下ります。
もうすぐ本流との出合いのところでも。
チビもいましたけどね。
しばらくしてsammyさんが降りてきたので釣果を説明すると
またまた悔しそうな顔。^m^
どうせオフシーズンの天竜川じゃ、私がさんざん虐められるんだから、
今日くらいは我慢しなさいっ!
しっかし、遠いなー。
一人じゃ絶対に来たくないから、sammyさん、NG君、来年も一緒に行きましょうね。