7月8日(日曜日)
いつものように遅めの出発。
先日OPEN したSCは早くも渋滞の予想。
そんな時 ライズさんから電話。
話の内容はともかく毎週毎週 惰性のような釣りにちょっと刺激が欲しくなった。
いつもはまっすぐ北を目指すところをちょっと左折。
ひたすら高度を上げます。といっても数百mですけど。
以前より地図で気になっていたエリアを探ってみようかと。
とりあえず、頭の中にある地図の川に着いた。
ほとんど流れがない!砂で埋まったような川でした。(ToT)
これじゃしょうがない。車を進めます。
あとは感だけです。ナビが付いてる車が欲しい~。
舗装がなくなりいよいよ林道らしくなってきました。
まだまだ登ります。川はいつの間にかなくなってました。
峠を越えるしかないですね。
そろそろ峠かなってところで前方に灰色の獣の姿!
カモシカでした。写真はムリ!相手が悪い。逃げ足速いんだもの。
雨の跡で道がえぐれたようになって怖い。当然携帯は圏外。
そろりそろりと今度は下り坂。
頭の中では多分あっち方面に進んでるんだなと地図を描きますが
情報不足で検索エラー。
そのうちに道の横から水の音。まだチョロチョロって感じだけど
これをたどれば流れに出るかも。
しかし、だんだん水音ははるか下の方へ落ちて行きます。
高低差数十m。覗くとなかなか水量はありそうです。
必ず近づくはず。
一つ橋を超えると一気に近づきました。
これなら入れます。
なかなかいい雰囲気でしょ。
でも上空は木が覆いかぶさって大変なんだから。
流せるところだけ拾って行きます。
まず流れ出しのところでチッチャイのが突付きました。
魚はいます。 アブラッパヤかも・・・ですが。
流れのゆるいところで魚がフライに寄ってきました。
アブラッパヤじゃない。絶対違う!
出はしませんでしたが、俄然やる気がでました。
フライ交換。#12です。これなら仮にアブラッパヤであっても口に入るまい。
しかし、渇水してるんでしょうか。魚がすごく神経質です。
岩から頭を出しただけで走られます。ボサでキャストのできない渓ではどうしたらいいんでしょ。
目いっぱい腰を低くしてそーっとフライを落とします。
これまた神経質そうに「パシャ」っと出ました。
アマゴでした。サイズはともかく釣れただけでもうれしい。
居るのか居ないのかって所ですからね。
気を良くして進みますが、相変わらず走られてばっかり。釣りをさせてもらえません。
少しカーブしたところでチョット開けました。
バックはサイドならなんとかなりそう。
7・8mなんですけど、走られる前にフライを流さないと。
一投目で流れに入って魚が・・・。デカイ!
こういうときに限ってきれいにターンしやがって、ドラッグがっ~!
追っかけて喰ったんで乗ったとたん一瞬でばれました。(ToT)/~~~ 脱力!
しかし、巻きを強いられるは、顔中蜘蛛の巣になるはで大変な渓です。
倒木も多いので肩を流しきるとほとんど根がかりに。
当然、退渓点もわかるはずないんで時々斜面をチェックです。
またまた美味しそうな流れ。と言うよりキャストできそうな所。
今度は限界まで近づいて、
竿を立てると木に取られるので引き味を楽しむ余裕もなく強引にネットイン。
このサイズならOKでしょ。
さっきのは絶対もっと大きかったけどね。
その後も、走られてばっかりで・・・・。
魚はたくさんいましたよ。でも、もう来ないかも。道中が厳しすぎますし、
もう一度行けと言われても多分、道がわからないと思います。^^;
山を降りたら「東栄町まで○○km」
予想とは全く方向が違ってました。(^_^;)
実は両方共、勤めている会社で作ってますので・・・(ちょっとセールスをしてみました)
おっと昔は携帯も作ってました~
見習わなければ。
魚が多い分、人が少なそう・・・くれぐれも遭難とかなさらないで下さいね(^^;;
取付までだなんて贅沢は言いませんから。!(^^)!
えっ!昔だったら携帯まで?
何から何まですいませんね~。お世話になります。
車はいいけど落石をどかすのはsammyさん、お願いね。(^。^)
行ってみたらガッカリは覚悟の上だけど。
禁漁区域、漁協の有無を確認するのも結構大変。
間違えたらごめんなさいだけどね。(^_^;)
でも前日までパソコンの前でそんなことしてるのも
案外楽しかったりする。
初めての川の下調べ、結構大変ですよね。
魚はもちろんですが、道は通れる?漁協は?熊は大丈夫?心配は尽きないです。
下調べといってもインターネットの時代ですので、
国土地理院の地図をながめてるだけでも楽しいですよ。
年券を持ってる水系でも竿を出したことがない沢もありますしね。
大概、水がないか落差数十mの滝上ですけど。^m^